ピンクの蘭が咲いた

zabbon2007-07-07

金曜日の昨晩は、久しぶりのメンツと宴会。 それも大宴会になっちゃいました。 
女子4名でワイン3本というのは標準的とは言いがたいかもしれませんが、白(グラーブ)→赤(メルロー)→赤(ピノ・ノワール)と飲み進みました。 3本目は、本当はカベルネにしたかったのですが、残念ながらメニューになかったので もう一度、メルローにするか、順番的には好ましくないけどピノ・ノワールにするか、考えた揚げ句、ピノ・ノワールをチョイスした、といういきさつもあります。 今、振り返ると、誰も「もうやめよう」と言わなかったような気がします。
その他、乾杯のビール+αや、別種ドリンク等々、それぞれ好みでオーダーしているわけですから、アルコール量に換算すると、1人ワイン一本分相当、摂取していたことになります。
そんなわけで、とにかく大変な勢いで盛り上がり、非常に楽しく有意義な宴会となり、幸せな気分で終わりました。
が。
翌朝、エマージェンシーコールレベルの事態に。 二日酔い(宿酔いとも書きます。)です。 zabbonの二日酔いは頭痛の傾向があるのですが、今回はひどかった…(涙)。 しかも、土曜日だというのに、近所の勤勉な工事現場からドリル音が大音響で響き渡り、痛む頭に塩を塗り込みます。
しかし、二日酔いは自業自得。 ひたすら嵐が通り過ぎるのを待つのみ。
せっかくの土曜日なのに。 いや、土曜日でよかった、というべきなのでしょうか、全く以て、本日は一日を棒に振りました。 
そうしてようやく、日も傾きかける頃、ベランダの植物の巡回ができるまでに回復、ふと見たら、なんと!
去年の秋に面倒を見た蘭が、一輪、いつのまにか咲いているではありませんか!
実は、あの植え替えがやはり災いして、半分くらいダメになってしまい、残ったのも、生きてるんだか死んでるんだかわからない状態だったのですが、それでもとにかく何かしてやろうと、日光に当て、水をあげていたら、知らない間に頑張って、こんなきれいなお花を咲かせてくれていました。 この健気さが本当に麗しくて愛しいです。 胸にこみあげてくるものがありました。
ピンクの蘭で、とてもとてもおめでたい感じで嬉しいのです。
(自業自得で)辛かった1日でしたが、終わり良きは全てよし、です。