読んだ本、読んでいる本、これから読む本

先日、「鬼平犯科帳」①②③を読み終えた。
長谷川平蔵は、暴れん坊将軍よりも桃太郎侍よりも中村主水よりもかっこいい。読んでいるだけで惚れる。剣の腕が立つ、というのは、それだけでセクシーである。
それにしても、江戸時代って、江戸の町だけでなく、どこもかしこも泥棒でいっぱいだったようだ。かっこいい泥棒というのは「いつもと同じ朝を迎えたつもりでいたら、財宝が跡形もなく姿を消していた」という盗みができる盗賊のこと、なんだそうだ。ネズミ小僧とかアルセーヌ・ルパンとか怪人二十面相とかルパン三世とかキャッツアイとかエロイカとか、確かにそういう泥棒は古今東西かっこいい。

で、今読んでいるのは、知り合いのお若い方から「お暇の時でも」と貸して頂いたもの。まだ最初の方だけど、「病院坂黒猫」っていう名前の人が出てくる。名字が病院坂で、名前が黒猫。何やら記憶に残る。気になる。にゃぁ〜。

そして、本日、ようやく「ダビンチ・コード」を入手。やっと借りる順番が回ってきた。これは世の中の盛り上がり具合からも、たいそう期待できる。次に読むのはこれである。