梅酒を仕込む

zabbon2006-06-26

日曜日の昨日、ねむの木をお風呂に入れたことは記しましたが、梅酒をつけたことはまだでした。
いやいや…この季節の来ることの待ち遠しいこと。
青果売り場にコロコロした青い梅の実が並び始める5月末くらいから、瓶と氷砂糖とホワイトリカーを買って準備を始めます。そして、紀州産の大きい立派なのが出てきたら作業開始。今年は、昨日、手に入れました。そして、仕込んだのがこれ。

そういえば、梅酒と言えば、去年の悲惨な出来事を思い出します…
いつも通り梅酒を仕込んで仕込んで2ヶ月ほど経った、ある夏の暑い日。いつものように帰宅して、家に入ると何やらいい香りが…。なんだろう、と思って居間に入ると、台所で家族がパニックしている。そして、その足元には無惨に割れた梅酒の瓶が…。
あぁぁ…いい香りの素はこれだったんだ…。ドッと疲れが出ます。
梅酒は台無し、ガラスの破片は危ないし、こぼれた梅酒はベタベタ。お鍋のパスタはすっかり茹で過ぎ。当然、掃除はしなくちゃならなくなるし…。涙が出たっけ。

そんなことを思い出しつつ、昨日仕込んだのを見てみたら、氷砂糖がだいぶ溶けて底に沈殿し、梅がプカプカ浮いていました。なので、瓶を抱えて何度かひっくりかえしてかき混ぜます。しばらくはこの作業が大事とか。
今年は、無事に美味しいのを飲めますように。