ケセラン・パサランではなくて…

zabbon2006-06-27

これは、オーケン石という鉱物です。
黒っぽいゴツイ石の中には、フワフワの丸い玉がコロコロしていてかわいい。
この前行った東京国際ミネラルフェアに行った時に初めて遭遇。そして、このかわいらしさに一目惚れの即買い。
おかげさまで、結構、早い内から重たい荷物を抱え込むことに。でも、後悔していません。石はどの石も世界にたった1つしかないからです。石との出会いに於いては直感の稲妻を無視してはいけないのです。

で、これがどんな石かというと…
オーケン石は玄武岩などの火山岩の晶洞中に産出する針状結晶の放射集合体。ご覧の通り『ウサギのシッポ』の異名をもつ、不思議な石です。グリーンランドのディスコ(Disko)島で発見され、ドイツの自然研究家オーケンL.Ockenにちなんで Ockeniteとされました(後にOkeniteに変更)。インドのプーナPoona方面のものがとくに有名で、すでに19世紀の鉱物書でも紹介されていました。」とのことです。詳しくはこちら(写真付き)

そして、一応、石なので、パワーストーンとしても何か意味はないか、と調べてみたら、こんなことが…
「精神的には、物事や人間関係に行き詰まったとき、意識的な進歩のお手伝いをしてくれるといいます。また、持つ人には心温まる安心感を与え、有害なことから身を守る力があるといわれています。また、免疫力を高め、胃痛によいといわれています。」とのこと。詳しくはこちら(写真つき)
ほぉぉ〜。結構、万能選手。心身共に有効。
胃痛にいい、ということは、どういうことだろう。つまんで服用できそうでもあるし…。
しかし、「いいます」とか「いわれています」という伝聞型が、ちと気になる。ウソでもいいからキッパリ言い切ってもらいたいモノである。ハズれても「責任者出てこい!」なんて、わがまま言わないわ。