冬至の朝とカボチャのいとこ煮

zabbon2006-12-22

今日は冬至
一年で一番、昼間が短い日と言われています。(実際のところ、そうでもないという天体データを目にしたこともありますが…)
ところで、zabbohは、毎朝、6:00過ぎに布団から這い出しますが、この季節、日々、辛いもの増していきます。
寒い〜。
でも、最近読んだ「3日で運がよくなる『そうじ力』」という本に、運気向上には、朝一番の「氣」を戸外から部屋に招き入れることから始まります、云々と書いてあったので、この寒い中、律儀に実践。
3日で運がよくなる「そうじ力」 (王様文庫)

服に着替えてから、窓をおそるおそる開けると、こんなにいやがっているのに、冷たい空気がドッと部屋に流れ込んできます。
外は真っ暗。冬の朝って、どうしてこんなに暗さが身にしみるんだろう。
でも、寒いのをガマンして景色を見渡すと、ビルの縁を仄かに浮き彫りにする赤い陰。
これから昇り来る太陽の予兆に身震いする時。
夜明け前。
1日で一番暗くて気温が低い時。
朝の来ない夜はない。そして、日はまた昇る
夜の底に沈み込んでいた「氣」達が、太陽光線でかき混ぜられながら、舞い上がってくるのが見えるよう。
うん、確かに「氣」は、大気に充満。
窓を開けて、それらを招き入れるのは、寒くてしんどいけど、悪いことじゃないと思う30秒。(こらえ性がないので、これが精一杯の時間なのです)
冬至の今朝は、特に御利益がありそう。
御利益、というわけじゃないけど、時節柄、今日はカボチャの煮付けを作りました。市販の花豆の煮豆と一緒に、グツグツ煮た立てて、カボチャのいとこ煮
カボチャと豆を「いとこ」と呼び習わすなどと、昔の人は、うまいことを言ったもんだ。しかも、両方の味が互いを引き立て合って、こりゃ、うまい。 自作ながら、そのおいしさに自画自賛。金曜の夜のおうち宴会も盛り上がりました。
そして、ゆず湯も入りましたが、これで、この冬は元気に過ごせるでしょう。