松の木 ところ変われば。

一昨日のざぼんで書いた大きな松ぼっくり

そういえば…、と思い出したのが、この松ぼっくりの解説 at Botanic Garden in ブリスベン. (つまり、ブリスベンの植物園にあった、オーストラリアの松ぼっくりについての解説が書いてあった看板の概要、です。)
この松ぼっくりの親の木は、BUNYA PINEというのだそうです。
で、つたない英語力で解読すると、こんなことがわかりました。

<BUNYA PINE>
その樹木の高さは50メートルにもなる。
松ぼっくりも、10キログラムになるものもある。 そして、1個の松ぼっくりには、80個のタネがあり、そのタネは、オーストラリア原住民のアボリジニーが食用としていた。また、移民は、その柔らかい樹木を材木として使い、植林も行っていた。  云々カンヌン

最初に読んだ時に、50メートル? 10キロの松ぼっくり? またまた〜と思いました。確かに。
なので、論より証拠。
ほうら

この木が、ブリスベンで見たオーストラリア版 松の木・BUNYA PINEです。
見上げること、東京タワーのごとし。(それほどでもないぞ)
枝の先に、点々と黒く見えるのが、松ぼっくりですが、この高さから、10キログラムのそれが落ちてくるとなると、地面に到達する時は、いかほどの衝撃となるのであろうか。ニュートンも逃げ出して仕舞うであろう…。
す。なので、
オーストラリアを歩く時には、頭上と松ぼっくりにご用心。
そうそう、アロマにも「パイン」っていうのがあるけど、きっと、この筋の松の木が原料となっているに違いありません。