またもや…

帰りがけに隣の部を見たら、先だってビールのお誘いをかけてくれた知人がまだ仕事をしているのが伺えました。 じゃぁ、と思って、用意していたメンソールクリスタル入りの石けん(メロンハートメンソール石けん)を差し上げようと思って、それを入れるための書類袋をもさもさと探していたら、「zabbonさん」との声が。 
頭を上げるとそこには、当のご本人。
わぁ、ちょうど良かった。「これね、差し上げに行くところだったんですよ」と、お渡ししたところ、すごーく喜んで下さいました。
そこまではよかったんですがね…。ええ。
「zabbonさんは、まだ仕事していくの?」「ううん、もう帰ろうと思ってたの」「そう…(間)、私ももう疲れちゃったから、早めに切り上げたのよ。」「まぁ、そうなの。じゃぁ、2週連続でおいやでなければ、ご一緒にいかが?」という展開。
言葉遣いはすこぶる上品ですが、まぁ、おじさま同士の「ちょっとどう?」っていうのと同じストーリーです。頻度と親密度には相関関係がありますから、私たちもそのうちアイコンタクトで意志決定できるようになるかもしれません。
でもね、明日は、ちょっとした大仕事がzabbonにはあって、午前中に1時間ほど人前でしゃべらなくちゃいけないんですよ。そりゃ、社運を左右するような重要顧客向けのプレゼンテーション、なんていうサラリーマンの晴れ舞台ではありませんがね。でも、一応、オーディエンスはいらっしゃるわけで。 そんな方々のために、疲れていたり、二日酔いの顔で臨んではいけない、という自制心が最初はあったんです。
が。空けちゃいました。紹興酒一本(+乾杯のビール付き)。それでもって、すっかり気持ちよくご帰還致しましたことよ。今の気分は、深夜0時の新橋のおじさま方と一緒。 そして、明日の朝は、これもまた、「ヘロヘロな朝を迎えた深夜0時の新橋のおじさま方」と一緒のはず。
遊んだら楽しいけどツライ。このジレンマこそのサラリーマン人生のグルタミン酸。そして、ジレンマをギリギリのところでかいくぐる危険な綱渡りもサラリーマン生活の醍醐味。
ということで、明日は頑張ろう! (なんだか気合いが入った気がします。)