目薬まめ知識

半年ほど前から薬を買うには薬剤師さんの説明を聞かなければならないものが出てきたりして、特にスーパーの中の混んでる薬局なんかで買うのは、非常に、ひち面倒くさくなったものですが、しかし、ひち面倒くさいのをガマンして乗り越え、肝を据えると、悪くないこともあります。
今日もひとつ、身のためになったのが目薬。
パソコン疲れで目が痛くなったので、薬局で薬剤師さんにアドバイスしてもらいながら目薬を選んだ時のこと。
「これは疲れ目用、これはドライアイ、これはアレルギー用。」などと説明してくれたので、山ほどの種類の中から、すぐに5〜6種類くらいに候補を絞り込むことができました。
で、その候補達の中に、第2種というのと、第3種というのがあったので、違いを聞いたら「血管収縮作用があるかどうか」なんだとか。
第2種にはそういう効果があるので、充血とかの見た目を気にする場合は、これを使った方がいいんだそうです。でも、目が赤くなるのは酸素不足だからで、そういう時は眼のためを考えれば、温めたり、栄養を与えた方がよくて、血管を収縮なんかさせてはいけないんだそうです。そういうのを使うと血流が少なくなってしまうから、と教えてくれました。
そっか、第2種だから身体にいいわけではないんだなぁ〜と、知りました。
っていうか、もしや、身体にとってリスクが高いものの方が「種」のグレードが高いしくみになってるんか?
で、最終的に第3種の660円のを「お値段の割には高性能です」と奨めてもらって買いました。
実際に使ってみると、薬の実力+納得感のある選択プロセスがもたらしたプラシーボ効果のせいか、これまで使ってたのよりもいいかも、という感想。
教えてもらえてよかったよかった。