今日は大晦日。

やらなくてはいけないけど、できれば先延ばししたい案件がいくつかあった本日の午後、探し物をしている途中、このごちゃごちゃはよろしくない、よし整理整頓をしよう、時にはこれも大切、と上司不在をいいことに独断、大掃除を始めました。
机周りの断捨離です。(とはいってもその関連の本は読んだことはありません。)けど、いらないものを捨てる、…いや、手放すのが心地よいものであることを実感しました。
しまい込んだ当時は大切だと思い、貴重なスペースを費やしておいた書類の数々、今見ると、まるでどうしてこんなにも無用の長物。それらを、バサバサバサーッと、文字通りぶん投げ、捨て去ることの爽快さ。これまでこんなものを大事にとっておいたんだ〜!もういらない〜!さようなら〜!スッキリきれいになりました。
で、ふと気がつきました。本日は、旧暦の大晦日。つまり明日は旧暦のお正月。現在の日本は新暦で運用していますが、いろいろ見聞きするなかでは、旧暦の方が人間の体の生理やリズムに合っている面が多いもよう。従い、本日の突然の大掃除も、単なるサボり心などではなく、「清めた環境で新年を迎え、心新たに仕事を始めたい」、そんな本能にも近い自然な気持ちがなした技なのではなかろうか。(こう書くとかなりウソ臭い。…困る)
ときかく明日で新旧カレンダーともに2011年になるわけです。もう一度、今年の願掛けや誓いなどをしてみるのも一興。