敵は本能寺にあり、の晩

zabbon2011-02-06

金曜日の夜、9時過ぎまで飲まず食わずで作った石けん。こんなにきれいな黄色に出来上がりました。あれこれ語りたいところですが、石けん作りは油断も予断も許さないから今は静かに。
ところで、本日の本能寺の変、大変感動致しました。信長好き、かつトヨエツ好きのzabbon、今日を見逃すはずはありません。福山龍馬のネクストにくるにふさわしい役回りです。
落ち武者ザンバラヘアと血のりの白装束がイエス・キリストみたいでなにやら象徴的。そういえばシチュエーション的にもそんなだし。そんな風に追い詰めた明智光秀も、俳優ならば一度は演りたい人物、そして、言ってみたい、あの名台詞では。
ニッポンの歴史の指折りのこの名場面、「いちごパンツで本能寺の変」などとゴロ合わせしなくても、その日付も合わせて忘れはしません。ドラマチックで絵になるかっこよさ、それゆえ悲しい。だから、重ね重ねかっこいい。
炎に包まれる中、独り自刃に臨むその最期は、かのデスラー総統の「もはやこれまで」と相通じるものがあると言い切っても過言ではあるまい。(いや、どう考えても信長の方がオリジナルだ)
とにかく、誰がどう演っても心と感情を揺り動かされる場面。知らず知らずに涙がにじみ出てくるような。福山龍馬のかの場面もそうやって見ていたっけ。
やっぱ、日本人のヒーローは、龍馬と信長なんでしょう。(zabbon的にはデスラーも入れたいですが、宇宙人ですので)