マルセイユ石けんというものかも
週末を待って、初の手作り石けん作りに挑戦。
今回のレシピはこれ。もしかしたら「マルセイユ石けん」というものかも。
精製水 227g 苛性ソーダ 84g
オリーブオイル 455g ココナッツオイル 130g
パームオイル 65g ペパーミント、ラベンダー、ゼラニウムを併せて大さじ1弱
今日のプロセスを簡単に言うとこんな感じ。
①苛性ソーダ水を作る。②三種類のオイルを混ぜる。③①と②を混ぜる。④③が鹸化してきたら、型に入れる。
①のところでは、あちこちのHow to makeでは用心を呼びかけていたのでビクビクしていたがその割には…、と言う感じ。ただ、鼻を突く臭いや温度上昇はあったが、それでも80℃ちょっとに至っただけだった。
②では、常温では半固形のココナッツオイルとパームオイルを事前に湯煎で温めておいたので作業がラクだった。計量も「別々に」というレシピが多かったのだが、これは、計り間違えさえなければ、お鍋に直接でもokということがわかった。(とはいえ、計り間違えのリスクは自己責任。慎重さは必要。)
写真は、オイルをブレンドさせてお鍋に移した後、本当にゆっくり加熱したが温度が47℃になっちゃったので、慌てて火を止めたところ。
③が不安なところである。同じくHow to makeでは、サインであるトレースというものが出てくるまで1〜2時間泡立て器でかき混ぜるとあったが、バーミックスを使ったら攪拌開始後10分で、どうみてもそれらしきものができてきた。なので④に移ったが、本当に大丈夫かな…。この時の色は透明でない黄色に変化してた。
④では、スクリューキャップ付きの牛乳パックの側面を切り抜いたものを型に使ったが、入れた時の感じは案外それらしかった。おなかが膨らむので、輪ゴムで形状補正。その後、パッキンに包んで保温箱に直行。
こんな感じ。作業時間は片づけを除くと約50分。
意外だったのは「カロチノイド プレミアム」という商品名のパームオイルのせいか、黄色い石けん生地ができたこと。マルセイユ石けんは普通は白いようだけど、大きくて黄色いzabbonが作るから黄色になったのかな。
それから、石けん生地にはまだ苛性ソーダの危険が残っているということ。後かたづけの時に無防備に触れたら痒くなった。でも、すぐに洗い流せば大丈夫。山イモのカユカユの方がzabbonにはキツく感じた。ちなみに2種類のエスニックオイルの味は美味しい!
明日のpm4:00には釜出し…ならぬ型出し&カットの式典に及ぶわけである。
今夜はワクワクして眠れないかも…。ちゃんとできているかなぁ。