白いパームオイルの石けん

白いパームオイルの入手をどうしようか、と長いこと検討＆調査＆考察。
そして、ここ、金田油店を見つけました。
トップページの「ソーパー様御用達」という言葉に超入門者ゴコロをくすぐられ、即注文。
３日後に届いた箱の中には、油と共に「すてきな石けんを作って下さいね」など自筆の温かい励ましのメッセージ。ガゼン、やる気が出た。

で、早速作ったのがこれ。
ホント、赤いパームオイルの石けんとは違うのができるもんなんだ。
それに、オリーブオイル100%に比べて、いわゆる生成の白だし、若干、透明感もあるみたい。なるほど〜。
写真ではわかりにくいけど、手作りしたハンコで表面に刻印してあるんよ。木が堅くて彫るのに苦労したっけ。でも、これも楽しかった。

あと、１個だけある異端のピンクは今回の試作品。
ピンク色の秘密は「食紅」。タンパク質だからカビるかも、などと思いながらもとにかくトライ。そしたら、石けん生地に混ぜたとたんに黒ずむわ、粉のまんま投入した食紅がダマになるわ、で、てんやわんやだったけど、鹸化したら、思いの外、きれいな（ハデな？）ピンクに仕上がっていてびっくり。後は、カビのリスクさえ回避できればこっちのもん。ホントはカララントなどを使うってことは知ってるけど、とにかく、食紅を試してみたかったんよ。
中に散らした白い花は、ちょっと企画倒れだけど、技術革新でなんとかできそう。
世にも美しい石けんを作られている方々と比べると、まだまだだし、やることも行き当たりばったり、思いつき即実行状態。
もし、この様子を母が見たら「zabbonは子供の頃と行動パターンが全く代わってないわね。」って言いそう。絶対。