THE PENINSULA CHOCOLATIER

zabbon2006-03-24

とてもいいものを頂きました〜。ホクホク
今を去ること、1ヶ月以上も前、バレンタインデーということで、会社のとあるおじさまにチョコを差し上げました。
でも、2月14日というと、家族が限りなく黒に近いグレー事件 にみまわれていた頃である。差し上げたのは、色々とあって、ゴディバ(←まるで両者のキャラに合っていない)の2500円の詰め合わせ。zabbonにとっては、ありえない贅沢品の域である。
そして、そのお返しのホワイトデーに頂いたのがこれ、香港のペニンシュラホテルのチョコ。旅行のお土産だそうです。
こんなの頂いたの生まれて初めて。パッケージを見ただけでうぉぉおお〜と血圧が上がる。

で、外側のツヤツヤの化粧箱を開けてみると、太い黄金の組紐で封をされた白いサテンの化粧箱。その楕円形の箱を開けると密封包装されたパッケージが。それを取り出しひっくりかえすと箱の底がのぞく。どうやらチョコはこのパッケージの中だけにあるらしい。少しイヤな予感と共にそのパッケージを開けると、この6つのチョコが顔を出した。
その一瞬、脳裏には、過剰包装だとか、景表法違反、連想ついでにニセ牛缶事件などという消費者問題関連用語がよぎるが、しかし、「なんとぜいたくに、そして大切に扱われたチョコ達よ。私の元に来てくれてありがとう!」という言葉が口をついて出ていた。
どうやら人の心理に於いては、模範とか規範よりも、心地よさ、というのは上回るモノらしい。
で、早速食す。
ウマイ!とろける舌触りとカカオの香りがそのグレードを主張する。
さすがペニンシュラ。なので、翌日にとっておくような殊勝なことはせずに、ぱくぱく家族と全部平らげてしまった。
ペニンシュラゴディバ、それぞれのブランドオーラの威力をあらためて思い知らされたごくごく一般人の本日の出来事でした。