鶏だんご味噌鍋

zabbon2006-06-29

まだ梅雨明けしていないというのに、雨は少ないし、日中は30℃を超えるし、空気はムシムシだし。なんかヘンな今日この頃。
今日は、そんな、この季節らしからぬ気候を憂えた我孫子の知人が、「いや〜、へんですよね、この気候。この分じゃ、絶対、今年は水不足ですよね!」と、電話口で、断言してたっけ。
それを聞いていたzabbon、特に深くも考えもせず「そうですね〜。心配ですよね〜。今年の夏はどうなるんでしょうかね〜。水不足は困りますよね〜」などと本気で一緒に心配していたのですが、考えてみれば、我孫子は関東地方なので、4月からこっち、雨が多かったハズ。だから、ダムが枯渇するとか水不足って事態にはならないんじゃないか、と家に帰ってから気がつきました。
なんだ、心配することないんじゃん。ホッとしました。

話は変わって、こういう暑い時こそ…!と意図したわけではありませんが、今夜の食卓は、本来、真冬メニューのはずの「鍋」系料理です。
ある旅館の名物料理である「みそ鍋」の素を頂いたので、本格的に暑くなる前に食べちゃえ、というのが意志決定の理由。
具は、白菜とマイタケとダイコン(…やっぱ冬だわ)。そして、主役は鶏だんご。鶏だんごは、鶏の挽肉と豆腐が半々。刻み生姜と刻みネギで風味をつけ、つなぎはカタクリです。
これをスプーンですくって、煮立った鍋にポトポト落としていくんですが、ステンレスのボールとスプーンがこすれる音が苦手な家族は、その間、音が聞こえないところに避難していました。別にどうってことないのになぁ…。
そして、おだんごが浮かんできたら火が通った証拠。あっという間にできあがります。これの美味しいところは、刻み生姜の風味。生姜って、冬は体を温めるのにいいし、夏は爽やかだし(←好きくない人もいるようだけど)、春夏秋冬大活躍。