芋ようかん石けん(part2)切り分けの儀式

zabbon2006-07-17

この前、ココナツオイルの検証のために作った芋ようかん石けん(part2)、型から出して5日たち、多少、表面が乾き、扱いやすくなってきたようなので切り分けました。
これがそれ。
今回は、もようを作るために、ハート型の型抜きで、本体の長さ分に抜いた石けんを、2本埋め込みました。なので、表面にくっきりと白くハート型が2個浮き出ています。しかも、どこを切ってもハートの形がきれいに出ています。
もようを入れるのにも苦労しました。
これまでも、もようを入れることを試みたことがありました。一度は、せっかくパーツを型抜きしたのに、適当にちりばめたので普通のモザイクになってしまったこともありました。あるいは、型抜きしたパーツを表面に配置する方法も試みましたが、何やらボロボロした見た目になってしまったことも。
結局、牛乳パックを使った作り方で、もようをきれいに出すには、この金太郎飴方式が確実なようです。
そうとなると、もよう入りの石けん作りには、「パーツ用の石けんを作る→本体を作る(そこに埋め込む)」という、二段構えの製造工程になるので、プランニングがややこしくなります。ここに、色や香り、というアイテムが絡まってくると、問題は更に複雑に。
ま、技術革新とは、課題への継続的取り組みによって生み出されるものに他ならないから(←チト大げさか)、このくらいじゃなければ面白くありません。受けて立とうじゃないの。