(振り返り旅行記)根室探訪(8/10記)

zabbon2006-08-07

「『暑い東京を脱出、北海道の爽やかな風で涼もうではないか』企画」第2弾。
第1弾の帯広での苦い体験もものとせず、「サンマと野鳥」をテーマに、今回は、道東・根室中標津に行って参りました。その時の記録をふりかえりつつ、ざぼんに記します。

根室には、お昼過ぎに到着しました。
狙い通りの爽やかな風と新鮮な空気。胸一杯に吸い込みます。
そして、涼しいはずの気候…のはずなんですが、おかしい…。涼しくないぞ。東京ほどではなくても、それなりに暑いぞ。根室の街を歩いていてもそれは同じで、日陰は涼しいけど日差しはキツイ。それゆえ暑い。もう少し涼しいはずなのに…と、うめくようにつぶやきつつ歩くと目に飛び込んできた温度計は30℃。けっこうな気温です。真夏の気温です。
けど、やっぱり、空気は大自然の香りそのもの。
なぜなら、町の周りには、ただただ広いだけの牧草地と放牧地、そして、その反対側には、オホーツク海が広がっているからです。なので、多少、車が排気ガスをまき散らそうと、空気はいつも澄んでいて、草の香り(もしくは潮の香り)がほのかにします。そして、湿度の低さの快適さもあらためて感じます。
ところで、根室はグルメの街です。しかも、B級グルメの宝庫としても有名な街です。詳細は、この魅惑のHPで、下調べを入念にしましたが、最初にトライしたのが、この「砂糖まぶしフレンチドッグ」。
噂では見聞きしていましたが、根室という土地では、フレンチドッグとは、ケチャップ&マスタードではなく、グラニュー糖をつけて食べるものなんだそうです。その証拠に、スーパーには、砂糖まぶし済みのフレンチドッグが当たり前のように置いてあります。他に選択肢はない、ということです。
食べてみると、東京のに比べて、若干、揚げ衣が甘いかも。なので、これに砂糖が多少、まぶさっていようといなかろうと大差ない気がします。砂糖は単にシャリシャリ感を付け加えるだけのものかも。正直、個人的には美味しかったです。それに、前から、食べたくてたまらなかった、この「砂糖まぶしフレンチドッグ」。なので、嬉しさもひとしお。
そして、お待ちかねの夕ごはんです。
今回のテーマはサンマです。でも、初日ということもあり、軽く流したい気分だったので、肩の力抜き系を選び、「祭囃子」という回転寿司に。 しかし、これが、想定外の旨さでございました。大当たりでございました。
食したものは、
ボタンえび、イワシ、タカノハ(カレイの一種)、黒ソイ、青ソイ、イカヒリヒリ、サーモン、ザンギ巻、いくら(×2)、サンマ(×4)、その他 + 生ビール数杯。  *ザンギとは、北海道ならでは、のトリの唐揚げです。かなり旨いです。 
いや〜、満足満足。おなかポンポコリンです。
サンマだけでも4個も食べる日がこようとは。けど、その旨さの前に、抗う力はzabbonには、ありませんでした。