トライアル②(巨峰の皮)

zabbon2006-10-06

秋はブドウ。ブドウといえば甲斐路なんですが、巨峰も実のところ好きです。皮の真下がおいしいので、できるだけ薄〜く皮をむいて食べていますが、その時の、紫色に染まった指先を見てひらめいたのが、このトライアル②「巨峰の皮ジュース」石けんです。
この色合い、なんて美しいんでしょう。これが、苛性ソーダに負けなければ、紫色の石けんができるかな?
思い立ったが吉日で、先週末は、この小実験にトライしました。材料は、

 ココナツオイル 100g
 パームオイル 55g
 苛性ソーダ 24g
 水 65g

この美しい色の液体を、苛性ソーダに合わせたら…。
ううっ。残念。やっぱり…。
オレンジに近い薄い茶色になってしまいました。そして、オイルと混ぜ合わせるたら、さっきの苛性ソーダの色に、マットな白を加えたような色になってしまいました。
そして、できあがった石けんが、こちらです。
左が、シャネルNo.5。右が、バニラオイル。
そして、わからなくなってしまいました。
この前のトライアル①の時に、同じに作ったつもりが片方の色が黒っぽくできあがりましたが、その原因は、香水に含まれているアルコールに違いない、とにらみました。でも、その法則でいくと、今回、シャネルを入れた方が、黒っぽくなってもいいはずなのに、今度は、色が付いていないくらいに白くなってしまいました。
前回、黒くなったのは、ローズヒップティーのせいなのかなぁ。ふぅむ…