大雨の中の散歩で思うこと

まるで台風みたいな大嵐の関東地方。なのに、今朝もひと駅分、歩きます。
多少雨が降っても、外の空気は気持ちがいいし、クスノキ達や歩道沿いに植わっている樹木(名前がわからない。悲しい…)の緑を見たいし、1人静かになれる時間は貴重だし。
ということで、大雨の中、テクテクと進みます。
朝はまだ、風がなかったので、傘に当たる大粒の雨の音がとてもいい気持ち。スーパーで買った青い傘。500円のお買い得品とは思えない良品。実は、昨日、出先に忘れてきたんですが、親切な人がとっておいてくれたので、再び戻ってきました。こういう縁の品物って、これから先のつきあいが長いんだよね、などと思いながら、雨粒の大きさを傘に当たる音で確認。ボツボツボツ…
でも、すれ違う周りの人達の顔を見ると、あまり楽しそうな人はいません。
ふと、我ながら、こんな大雨の中を、何ですき好んで歩いてるんだろう、とおかしくなりました。
一見、なんだか情けなくなるような雨の中の通勤。
でも、「楽しい」と思っていれば、楽しくなるんだな、ってことを発見。そして、別の気分の時には、ストレスの元にもなってしまう雨を、今、この時に、「楽しい」って思えていることが、不思議で珍しく、でも、いいことだなぁ〜って、ぼーっとしながら思いました。