チリビーンズ

健康管理上の重要キーワードの１つに（←このあたりの文章、翻訳調） 物繊維の摂取、というのがあります。
テングサ、カンテン、切り干し大根、こんにゃく、プルーン等々、一応、水溶性・不溶性の食物繊維を含む食品群を頭に入れ、日々、できるだけ食べるように気をつけているつもり。
でも、何の世界でもそうですが、知っているということと、できるということは別物。
食物繊維の世界も例外ではありません。
やはり、「つもり」ではなく、積極的に食生活に取り入れてなければ、タメにならないのです。
そうはいっても、毎日、似たようなおかずが食卓に現れると、ゲンナリします。そんなマンネリを打破したのが、このチリビーンズです。
作ったのは昨日です。
おとといの晩、石けん作りに夢中になっていたため、金時豆を水につけるのを忘れてしまいました。「しまった！」と思いつつ、まずは水で１〜２時間ほど戻してから、そのあと、お風呂よりちょっとあついくらいのお湯に入れてシャトルシェフにセットしておいたら、お昼過ぎにはちゃんと戻ったので、一安心。
その後、２回ゆでこぼしをしてから（←これもシャトルシェフ使いです。この鍋、こういう時にはかなり便利。）
いよいよ、煮付けに入ります。
材料は、ニンニク、マッシュルーム、タマネギ、セロリのみじん切り。そして、他者と差をつけたのがサラミソーセージ。いいダシになりました。
しかし、今回の功労者は、なんと言ってもチリパウダー。チリコンカンなどのテックスメックスに使われるクミンとオレガノの風味が聞いたスパイスミックス。言わば、チリの七味唐辛子といえよう。
作ってから、１日寝かせたこともあって、すごーくおいしかったのです。