紫キャベツのギョウザ

zabbon2006-10-21

石けん作りで買った紫キャベツ、そろそろ消費期限が迫ってきました。芯の切り口が、薄茶色くなり、警告信号を発信。しかも、半個ちょっと、残っています。
これはヤバイ。
積極的に手を打たなければ、冷蔵庫の邪魔者&行く末はゴミとなるのが目に見えています。
そうはさせまい!こんなにお世話になったんだから、おいしく頂かねば。
ということで、今日は、紫キャベツを使った餃子を作りました。
…というものの、やっぱビジュアルがヘン。一風変わっています。
紫キャベツを使ったギョウザを見るのも、作るのも初めての経験です。あまり、自分から進んで作ろうと思わない料理なのではないかと思います。自分でも、何を作っているのか、疑わしく思えてきたくらい。
あまりにも紫色が濃いので、挽肉がどこにあるのかわかりません。
幸いなことに、今日は、黄ニラを入れたので、それがチラホラ見えますが、その光景は、まるで紫の波間に映る星の瞬きのよう(←そんな、ポエティなもんじゃないだろうがっ!)
でも、味は、普通のギョウザでした。(焼いたギョウザは、こちら
紫キャベツって、見かけは、普通のキャベツとは一線を画す存在感を主張しているクセして、実際、食べてみると、フツーのキャベツ以外、何者でもない点が、なんとも肩すかしというか、ほっとするというか…。
ああ、やっぱ、いい人だったんだな、という感じ。
そうそう、キャベツをレンジでチンして、絞った時に、またもや紫色の液が出てきたので、「それっ!」とばかりに確保。コップ1杯分手に入りましたので、次回に備えて冷凍しました。マルセイユ4号、5号以上に、濃度の濃いエキスだと思うので、使う時が楽しみ。