困った事態
暑い夏も終わりを告げかけた8月末。石けん作りを再開しましたが、当初の目的は、「贈答用」ということでした。しかし、今、ふたを開けてみるとどうしたことでしょう。
キャスティール1号(7個)
キャスティール2号(7個)
ここまでは、何ら問題ありません。胸を張って、差し上げることができます。
でも、贈答用主力戦力のマルセイユ石けんはどうでしょうか。
マルセイユ1号 … ローズの香り消失。(使用感はピカイチ) …評価(△)
マルセイユ2号 … 香りは健在だけど未使用。 不確定要素もあるが、○側に評価づけ。
マルセイユ3号 … 巨峰の皮エキスにて着色(実験テイストあり)…評価(△)
マルセイユ4号 … いわずもがな(経過観察中)…評価(×)
マルセイユ5号 … 更にいわずもがな。(同上)…評価(×)
マルセイユ6号 … 写真の黄色い石けん。4号と5号の惨状を反省し、まじめに制作。
しかし、心的存在感の薄さから、ざぼんにアップし損ねる。
評価は、未使用故の不確定要素もあるが、十分に(○)。
マルセイユ7号 … 例の「結果オーライ・マルセイユ」。
(これをマルセイユと称すことが許されるのであれば。)
決して、失敗作ではないが、おちゃらけという観点から、評価(△)
マルセイユ8号 … 現在、型出し待機中。実はこれも、デザインの試作品である。
失敗してたらどうしよう…。評価未確定。(○でありますように)
という状況です。
8号まで作っておきながら、○評価は、不確定要素を入れて3個(21個)、 △が3個(28個←7号の双子分を加算)、そして、×が2個。
ここに来て、マルセイユ4号と5号の失敗が痛い11月の半ばです。クリスマスとお正月の贈答用にと、考えていた数に足りるのでしょうか。
しかも、会社の同僚が、12月に結婚することがわかりましたので、そこに回さざるを得ません。少しばかり、ピンチです。
ああ、紫キャベツのマルセイユなんで、作るんじゃなかった。
これで、14個も贈答用石けんを失いました。貴重な要員を無駄に失いました。(作っている時は、楽しかったんですけどね…)
ああ、結果オーライ・マルセイユじゃなくて、普通のマルセイユを作ればよかった。
でも、致し方ないので、戦力に加え、頑張ってもらいます。
そして、今週末は、とりあえず、結婚祝い用に、前田さんレシピの「最高に贅沢な石けん」を作る予定です。寄り道している場合じゃないのに、最高に贅沢な…の石けん生地で「みかん石けん」を作ってみたい、などと夢想している点も問題です。
ともかく、ミッションは、量産型マルセイユの生産であろう。