人体ブレーカー

何かとイベントが多かったような今週。
外出先から、とんぼ返りして、その後、気の合う仲間同士での宴会、という日もありました。
また、朝から、頭が痛くて、それでもいなくなるわけにはいかなくて、夕方、自分の席に戻ったら、何やらゾクゾクとヤバイ感じがするので、万一の時に備えて、最低限の残務処理をこなしたら、結構な残業になっちゃったけど、その後、うちに帰って作った、晩ごはんのオリーブの実たくさんのピザがとてもおいしくて満足した、という日もありました。
そして、朝、目が覚めたら、大変な頭痛と共に微熱で辛くて起きあがれない、という事態に見舞われました日もありました。それが昨日です。
心の中で「おお、やっぱり、昨日の予感はあたった。心残りがないよう、残業してまで、チマチマしたことを片づけてきてよかった」などとほくそ笑み、その後、自分本位な都合のいい決断。「今日は休もう」
ところで、zabbonの体の他の人と違うところは、人体ブレーカーが落ちやすいこと、だと思います。
人体ブレーカーとはなんぞや。
zabbonの身体は、ウィルスや菌に冒されやすい脆弱な健康状態になる前、つまり、疲れが限界点を超えるあたりで、勝手に動かなくなるのです。頭痛とか微熱とか。本格的な病気でないので、発熱もせいぜい7度2分止まり。
風邪の一歩手前、というところでしょうか。
要は、風邪の菌に冒される前に、疑似体調不良状態を作り出し、外出禁止状態にするのが、人体ブレーカーというわけです。
この人体ブレーカーがないと、おそらく、無理をして本格的な風邪を招き、治癒に2週間かかってしまうのでしょうが、このおかげで、たいてい、1日のロスタイムで済むのです。なので、身体のこのメカニズムに気がついて以来、無理をしないようにしています。
そして、この人体ブレーカーを戻す手段は、なんと言っても睡眠です。
平日、家にいると、ワイドショーとか、昼ドラとか、とても面白いのですが、これを見てはいけません。(っていうか、辛いので全く見る気になりません)そして、ひたすら眠ります。
今回は、朝、マルセイユ4号を切り刻んで乾かしたのを入れたお鍋に熱湯を仕込んでから、3Hの睡眠を取った後、お昼と薬(ドリスタンが好き!)を飲み、再び睡眠。その後、起きたら夜になっていましたが、トータル6〜7時間くらいの睡眠のおかげで、元気が戻ってきていました。もちろん、普段通りの睡眠もしっかりとります。健康な時にはこんなに眠れないものなので、やっぱ、正しい処置なんじゃないかと思います。
それにしても、この特殊な休みって、特殊故に、ちょっとしたズル休み気分なのですが、1日の休みで復活できるので、自分にも周りにもいいんだ、と言い聞かせています。
元気になった夜には、紫キャベツ石けんのリバッチやら、石けんの個別包装デザインを行うこともできましたし。(詳細は、後日)
そして、翌日の今日!
元気は継続し、「仕事で外出」&「外出先での仕事仲間とのちょっとした一杯」&「戻ってきてからの職場宴会」&「二次会」という激務に楽しく耐えることができました。(←ここにエネルギーを使うのはいかがなものか)
しかも、「ちょっとした一杯」のおかげで、至極快調にエンジンがかかり、職場宴会&二次会では、(ちと親には魅せられない)はじけ方もし、心の方もスッキリすることができました。
別に宴会のために休んだわけではありませんが、結果的に、そうなってしまったので、人から非難されても抗弁のしようがないなぁ、と思います。