石けんを包む

9月からこっち、作ってきた石けん達を、よそ様に差し上げる支度を開始。いわば、出荷準備です。
そして、その前に、今期の成果をあらためて確認。

左手前から、先に作った順に並べています。
また、前列奥のBIOヨーグルトのパッケージに入っているのは、リバッチ後のマルセイユ4号の今の姿です。まだ、施術後、間もないので、こんな姿で集合写真に納まることになりました。
そして、その奥のピンクのが、例の紫キャベツのマルセイユ5号です。こちらは、「多少はうわばき臭さが残ってはいるものの、ローズの香りと混ざることにより、少しばかりクセのある香り、という印象を与える程度」という結論を見ましたので、贈答品ラインナップに加えることにしました。(*但し、三等親以内にとどめる) 辛抱強く見守ってよかった。
それにしても、この石けん、一番の問題児なのに、ピンクマーブルで一番かわいいところがクセ者です。(人間ばかりではなく、石けんも見かけにだまされてはいけない、ということです。)
あと、奥の2つ(マルセイユ9号の2種類)が、やけに茶色いのが気になりますが、これだけ色とりどりの中だと、なぜか、あまり気になりません。注目が分散するからでしょう。 人(主に肉親) にあげる時も、他のに紛れ込ませるとよさそうです。
そして、今日はこれらを、1個1個包装する、という作業を行いました。
こんな感じに包みました。
↓表側                 ↓裏側
   

以前は、クッキングペーパーで包装していたのですが、ツルツルしてるからセロハンテープもはがれちゃうし、非常に難儀しました。でも、やはり、石けんの表面を油紙で保護するのは必要、と思ったので、
 ①クッキングペーパーで、石けんを一回りぐるりと巻く
 ②裏側に当たる部分にオシャレを施す(今回は、緑色の和紙をあてがいました)
 ③セロハン用紙で、全体を包装する。
 ④最後に、裏側にラベルを貼る。
という、順番で包みました。
その昔は、ラベルを表側に貼っていたところ、あげた人から、「ラベルで、石けんが見えないから、使う時までガマンできなくて、包みをむいちゃった」という声を頂いたので、今回の包装には、それを反映させたのです。こうすれば、包みを開けなくても、どんな石けんか、だいたいのところ、見ることができます。
やはり、お客様の声は大切にしなければなりません。
この①〜④の工程、不器用なzabbonにとって、最初はかなりしんどい作業でしたが、やっているうちにだんだんと慣れてきて、スピードアップ&きれい度アップ、してきて、最後には、こんな風にきれいに勢揃い。

嬉しいけど、手元から離れていくんだと重うと、なんか悲しい。けど、みんな喜んでくれると思うから、ワクワクもする。
みんな、達者でなぁ〜! (^^)/~~