キドニー豆のパイ

zabbon2006-12-29

昨日は、今年最後の出勤日でした。
なので、勤務時間終了後には、恒例の納会が。
納会では、まず最初に、エライ人がやってきて、「今年一年の成果と反省は、これこれこういうことだった。来年はより一層、頑張ろう」などと訓辞をたれた後に、職場であるにも関わらず、缶ビールと乾きもので乾杯!という段取りで進みます。
この日だけ職場でお酒を飲むのが許されているのも、ビール以外のお酒がどこからともなく集まってくるのも、小一時間も経つと潮が引けるように清掃&解散するのも、思えばとても不思議な現象だとは思いますが、こういうものだと思って、あまり深く考えないようにしています。(ま、おじさま方の年に一度のたのしみなんでしょ)
納会の開催日は、毎年の開催日は変わりますが、過去の統計によると、7〜8割が28日に開催されています。
結果、zabbonは、「納会の日がお誕生日の人」になってしまうわけです。
かつては、納会の続きのノリで二次会に流れることも多かったですが、やはり、この日は家族と過ごすべき大切な日ではなかろうか、と反省、近年はちゃんと家に帰っています。(←はじめからちゃんと帰れ!)今年は、家族が祝い膳のキドニー豆のパイを作りながら、待っててくれました。
上にかぶさっているのはマッシュポテト。バターたっぷりの福々しい香りです。
中に入っているのは、レッドキドニー豆、合い挽き肉、マッシュルーム、にんじん、たまねぎ、等々を炒め合わせたものです。家にある西洋風の香辛料を全て動員し、それらしい雰囲気をまとわせます。
チーズをトッピングしてから、200度のオーブンで15分。焦げ目ができたらできあがり。
イギリスのパブで出される伝統的なスタイルのパイだとか。なので、イギリスの地ビールのギネスがとてもよく合います。
ぱくっと、パイを食べてから、ギネスの黒い液体をくぃーっといくと!
ああ、幸せ。お誕生日はいいなぁ!とつくづく。 (単にビールさえあればいい、という説もある)
「納会の日がお誕生日」。上等上等。これもまた粋というものです。


そうそう、家に帰ったら、寄せ植えが届いていました。

半年ほど前に、手作り石けんを贈った友人からのお返しの気持ちも兼ねたプレゼントです。
石けんにはとても喜んでくれていたため、「同じだけの感激を!」というのが、おそらく彼女がお花に込めた気持ちだと伺えますが、狙い以上の効果をもたらせたのは確実です。
こんなにきれいなお花を頂けて、その気持ちと一緒に、本当に本当に嬉しかったんだもの。
それに、花束でなく寄せ植えをチョイスするところなんざ、zabbonのことをさすが、よく知っていてくれてます。
一夜明けた今日、お花たちが昨日より、元気でピカピカになったようです。新しい環境になれてきたからかな。今日から家族の一員として大事にかわいがってあげます。


また、数日さかのぼること前には、ソープカッターをもらいました。
前に、欲しいなぁと書いていたものです。事前に「何か欲しいものはない?」と聞いてくれたので、すかさず要望をお伝えしたものです。
それにしても、こんなにすばらしいものを頂けるなんて感激です。

注文する時に、お誕生日プレゼントだといったら、ヘリエイサさんが精油やカッター台の滑り止めゴムを同封して下さいました。「嬉しさの追加盛り」とはこういうことでしょう。
前のカセットテープケースを使ったのは、牛乳パックで作ったものを縦に切れるタイプのものに改造して、両方、活用していこうと考えてます。
この嬉しい気持ちを表現するために、彼女には、キャスティール1号〜マルセイユ9号までのざぼん石けん一式(紫キャベツやローズヒップスクラブ石けん含む。最高に贅沢〜も入ってる。清濁併せのむ。玉石混淆。)を進呈申し上げる所存であります。
これにはぜひ、よろこんでもらいたいものです。