ざぼんの共食い

zabbon2007-02-27

何と言うことでしょう。大切な案件を、アップし忘れてました。
1月の半ば、熊本に行った家族が「お土産」といって買ってきてくれた「ざぼん菓子」。
ざぼんの砂糖漬けです。材料は、ざぼん果皮と砂糖と水飴。
これは非常に嬉しいのであります。
なぜ、うれしいかというと、柑橘系の親分がざぼんに他ならないことを再確認できただけではなく、家族が、zabbonの書いてる「ざぼん」にエールを送ってくれたからです。
こういう嬉しい出会い(特に食べ物)をもたらしてくれたのは、清正製菓株式会社という会社。でも、ここを見ても「ざぼん菓子」のことは載っていません。そのかわり、白い貴婦人というケーキのラインナップが紹介されてます。チーズケーキと アップルチーズケーキとレアチーズケーキの3種類がウリのようです。要するにチーズケーキです。おいしそ〜。
ここ最近、平日の夜は豆乳クッキーダイエットに励んでおり、寝る前の今、たいそうお腹がすいてきているので、非常に目の毒です。なので、これ以上、白い貴婦人について、追求したり、画像を見るのをやめることにしました。
そういう話なら、ざぼん菓子も同等に目に毒ではありますが、これは、大してお腹の足しにならなかったので、いいのです。あきらめがつくとは、こういうことです。
それにしても、このざぼん菓子。
お腹の足しにならなくても、香りがすごーっくいいのです。特に皮のところ。

皮のないところは、砂糖の味しかしませんが、ここに皮の風味と香りが加わると、お日さまの光の砂糖漬けを食べているような気分になるのです(←この表現、大人になった赤毛のアンが、よそのお宅でカボチャの砂糖漬けを食べ、夢中になった時の言葉をお借りしてます。書いてて思い出しました。ちなみに、この発言の後、アンは、訪問先全て家庭からカボチャの砂糖漬け責めに遭う、というオチがついてます。確か「アンの幸福」だったか?)。
かぼちゃはどうか知りませんが、ざぼんは、たっぷり日の光を浴びた、丸くて黄色くてでっかい味と香りがしました。
共食いでした。そして、元気を頂きました。
モルトウィスキーと一緒に食べたら、実に合いました。たぶん、焼酎なんかも、相性がいいと思います。どちらかといえば、嗜好品系。 また、買ってきてね〜。