木蓮ショック

木蓮といっても、「ぼくタマ」ではなく、純粋に樹木の木蓮にまつわるショックな話が発生。
ちょっと遠出をすると、木蓮の並木がきれいな運河端があります。　満開の並木は、それはそれは、真っ白でふっくらとした花が眩しい光景です。「これを見ずして春は来たらじ」といっても大げさではありません。
なので、いつもスギ花粉が大気中に充満しているにも関わらず、年中行事として見に行きます。去年も、見に行って満喫ました。　毎年毎年、重装備で出かけるのです。辛いことは辛いのですが、青空に真っ白で厚みのある花びらに出会うと、そんなもんどうでもよくなるのです。こればかりは、何を推しても見にいくべきなのです。
今年も楽しみにしていました。
だいたい、毎年、３月の下旬頃が見頃です。今年もそんなもんだろう、と思ってました。
そしたら…！
ＴＶで、まさしくその運河端の木蓮並木の光景が映し出されたではないですか！
まぎれもなく満開です。真っ白でぽってりした花々が、青空に向かって、今にも飛び立たんばかりに咲き誇る映像がブラウン管に映ってます。
だって、今日は、３月の６日でしょ？
去年は、３月１９日に満開だったから、なんと２週間も早い！　しかも、今週いっぱいが見頃、とか。
来週の土曜日は、もう手遅れです。実際、少しでもピークを過ぎると、ショボくなってしまうのです。しかも、今日は大嵐だし。
あぁ、大ショック。
暖冬のせいです。とても悲しく衝撃的です。木蓮に会えないまま、春を迎えてしまったわけです。（涙）
せめて、桜がそんなことにならないように、アンテナを張り巡らせようと思います。（友人の話では、横浜の小学校のソメイヨシノが咲き始めてるとか。油断大敵です）

なので、せめてものなぐさみに、去年の木蓮の写真をアップしました。