模倣犯

宮部みゆきさんの模倣犯を現在進行形で読んでます。
ミステリーは面白いけど、たいていの場合、誰かが死なないと始まらないので、そこが辛いです。特に、宮部さんの小説は心情描写が鋭くリアルなので、胸が締め付けられるよう。
で、この小説の最初の方に苛性ソーダが出てきました。お豆腐を作る機材を洗浄する時に苛性ソーダ水に浸すのです。
へぇ、と思って、あらためて苛性ソーダの用途を探してみたら、
単純なアルカリとして上水道・下水道や工業廃水の中和剤とされる他、強力な鹸化作用のため石鹸や洗剤の製造に使われる。また、ボーキサイトからアルミニウムの原料であるアルミナ(酸化アルミニウム)を取り出すのにも使用される。 また珍しいところでは、パン、スナック菓子のプレッツェルの生地を水溶液に浸けて、表面のつや出しと食感改善に利用されている。
  *参考:ウィキペディア(Wikipedia)
この中には、洗浄用ってないぞ〜。
実際のお豆腐屋さんは、どうしているんだろう。話の本筋とは関係ないところで、悩んでいます。