国立新美術館&東京ミッドタウン

zabbon2007-05-29

先週の土曜日は「六本木おのぼりさん紀行」をしました。
いかんせん、人混みが苦手なので、名所・旧跡は避けて通るのが常でしたが、国立新美術館東京ミッドタウンについては、これまでと違う風が吹き、足を踏み入れることを決意したのでした。


当日は、友人と国立新美術館の正面玄関で待ち合わせ。
昔と違って、今は携帯電話があるので、現地情報がアバウトでも、気楽に待ち合わせできるのがありがたい。 文明の利器は、人間の計画性の甘さを、ますます助長させるんじゃないかと密かに懸念致しつつ、大活用。
しかし、国立新美術館までは自力で行かなければならないので、ネットで地図を確認して頭にたたき込みます。 なんせ、六本木という土地は、都会人でないよそ者に冷たいところだから、おのぼりさんの香りは、決して漂わせてはなりません。
ところがどっこい。
大江戸線六本木駅から地上に出てびっくり。 仲間がたくさん。
みんな地図を出して、辺りの様子を確認しながら歩みを進めています。帽子と歩きやすい靴、チョイとオシャレなワンピース等々、六本木シティ・肩すかしといえども、どこかこうホッとする光景です。 それに、みなさんの後をついて行けば、地図を見なくても到着できるという利点もあります。
お陰様で、難なく到着。 友人とも携帯電話を使って無事、合流完了。 なんせ10ン年ぶりに会ったので、お互い、発見しあえるか自信がなかったのがホンネのところ。 でも、会えば会ったで、3日ぶりかのように、最初から話がはずむのが不思議。 高校時代の友人というものは、全く以てありがたいものです。
で、国立新美術館でのコースはこんな感じ。
サロン・ド・テ ロンドでお昼:空中のロンド(って何?)で優雅なひととき。高いのはショバ代と合点。
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モネ展鑑賞(1600円) :人混みで絵が見えな〜い。早く出よう。入り口で人が並んで待ってる〜。
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(何かの)展覧会鑑賞:いろいろあって面白い。モネに比べて壁の使用度合いが高い。
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ミュージアムショップで見学:ベルばらの塗り絵が一番気になりました。買えばよかった。


その後、東京ミッドタウンへ。
ここのてっぺんは、かのリッツ・カールトン・ホテルで、1泊210万円のスイートが評判を呼びました。 割とリーズナブルなホテルです。(と、いっぺん、うそぶいてみたかった)
そして、おのぼりzabbonとして、最初に見なくちゃいけないのは、Galleria(ガレリア)の吹き抜けアーケード。 そこには、ウワサの1粒700円のチョコレートが売っているお店をはじめ、たくさんのオシャレなお店があります。 
で、チョコレートのお店「NoKA CHOCOLATE」は、意外に小さくて、そこから、なんとご購入あそばされた方が出てきます。 お金持ち〜。
もちろん、zabbonも店に入り、ウワサのお品とご対面。その後、満足感と共に退出。 「見た」という事実が何より重要なのです。
そして、最後に吹き抜けを上から見る、というイベントが残っています。
これがその光景。 おお、名所。

この景色を見ながら、約1.5H、ベンチに座っておしゃべり三昧。 だって、ホントに久しぶりの再会なんだもの。お茶やケーキなんかなくても平気。 話は尽きないし、たくさんしゃべれて楽し〜い!


その後、おのぼりさんついでに、六本木ヒルズに行って、晩ごはんを食べて解散。 そうそう、手作り石けんをプレゼントしたら、すんごく喜んでくれたし、さっき、「お肌がつるつる!」と報告メールも届きました。 これがうれしくて石けん作りをしてるんだなぁ。
それにしても、おのぼりさんって楽しい!
六本木のど真ん中で、カメラのシャッターを切れるのも、おのぼりさんならではの特権といえよう。