日の光の中のあじさい

zabbon2007-06-03

昨日は、5月への惜別の思いで胸がいっぱいになりましたが、しかし、季節を運ぶ時の流れは淡々と過ぎゆきます。
ここ数日、少し蒸し暑くなってきたし、10日後にはきっと入梅するだろう、という推測の元、今朝は早起きして、掛け布団の選手交代をしました。 半期に一度の、家内季節交代セレモニーです。 
それが、一段落した後、近所の公園に行ったら、いつのまにか、こんなに鮮やかなあじさいが、たくさん咲いていました!
さんさんと降り注ぐ日光とあじさいの取り合わせは、不思議な感じがしなくもありませんが、そういうこちらの思いは意に介さず、あじさい達は、他の樹木や花と同じように、ものすごく嬉しそうに咲いていました。
そりゃ、これからの季節の主役だもの。 バレエで言えば、プリマドンナ。オデット姫であり、ジゼルなワケです。 
どうりで嬉しそうなわけだ。嬉しくないはずはない。