ハスカップジュエリー

北海道土産のハスカップジュエリー。
おいしいという伝聞型の評判は聞いていたけど、実物を目にしたのは初めて。
四角いクッキーの周りをチョコレートが縁取っています。そして、クッキーの中には、ジュエリーの名前に恥じない赤いハスカップジャムがきれい。
冷蔵庫で１４日という微妙な賞味期限は、きっと生菓子の仲間であることを意味しているのでしょう。
最たる特徴は、このハスカップのジャム。
周りのクッキーやチョコレートの甘さを吹きとばさんばかりの勢いの強烈な酸味。　
生まれながらにして、酸っぱいのと相容れないタチのzabbon。　正直、悶絶しました。　（普通の人は、こんなことないと思います）
しかし、その後の爽やかさはなんなんでしょう。ジョギングの後、汗ばんだ髪をそよがし、おでこをなでて通る一陣の風のよう。
（普通の人にとっては、こんなことないと思いますが、）zabbonにとっては、体育会系的のインパクトのあるお菓子です。　悶絶と爽やかさに再び出会いたくなるお菓子です。

このお菓子を扱っているこのホームページによると、
　　1984年1月から5ヶ月間全日空国内線機内食に搭載
　　第20回 全国菓子大博覧会 内閣総理大臣賞受賞
と、あります。
２０年以上も昔の機内食かぁ。　いいなぁ、昔のヒトは。飛行機に乗るとこれが食べられたんだもんなぁ。
もう一度、このお菓子を飛行機に乗っけてくれないものかしら。