びわが届いた

zabbon2007-06-16

6月のくだものといえばびわ。 漢字で書けば「枇杷」。 
楽器のビワは「琵琶」で、湖の琵琶湖といっしょ。 
でも、琵琶湖も楽器の琵琶も果物の枇杷も、みんな形がなんだか似てる。 ポワ〜ンと暖かくて、無器用な感じの丸さ。 特にくだものの琵琶って、色も肌色でいかにもニッポンな感じ。
で、今日は母から、枇杷をたくさん(ひと箱20個入り)送ってもらいました。
淡路島にいる方が、毎年送ってくれるらしいんですが、いつも、そのお裾分けを頂戴奉り候ふ。
何箱かあるうちのひとつをそのまま、クロネコでzabbon宛に転送してくれます。
淡路島の枇杷って、いつも八百屋で見ることが出来るのに比べて、一回り大きくて立派です。 味は、その年ごとに違うのが、いかにもお天道さまにおまかせ農産物らしくて、につかわしいです。 (いつぞやの年なぞ、大根みたいな味がしましたっけ。)
そして、今年は、まずまずの当たり年です。 
届いた時にはいつも、きれいなのやちょっと痛んでいるのが混ざっています。 で、傷んでいるのを片づけようと食べたところ、これが大当たり。 甘くておいしい! やっぱり果物は成熟と傷みの分岐点をちょっと過ぎたあたりがおいしいかも。
2個目は、1個目ほど甘くなかったんですが、どちらかといえば、当たり年かも。残りに期待が持てます。(最終判定は、全部食べてから)
母上殿、毎度毎度、ありがとう! 来年度の枇杷、及び、その他援助物資諸々、お待ち申し上げております!