「午前0時の新橋」体質に関する考察

2人がかりで臨んだ過酷な突撃業務を無事に終えて、クタクタながらもホッと一息ついていたら、隣の部の知人が「ちょっとばかり暑いし、爽やかな風が吹くから、ちょいと一杯いきません?」と誘ってきたので、フラフラとついていってしまったのが昨日の晩。 
週末からの体力低下状態、という逆境に立ち向かわせるべく、「心を喜ばすため。」という、魔法の言葉を唱え、自らのタガを外して、いざ出発。お陰様でとても楽しくビールジョッキを傾けることができました。 が、少なからず、本日の体力とトレードオフになってしまった部分も。 どうにかこうにか今日一日を無事に乗り越えることができました。
それにしても、世の中、一体、どれだけの人が、真に健康で楽しく仕事とナイトライフをこなしているんだろうか、というギモンがふと湧きます。 深夜0時の新橋でヘベレケになっている、山ほどのおじさま方。 明日の仕事は大丈夫なんだろうか、将来的に健康状態は危うくないのだろうか、などと、実の身内以上に心配を寄せたりなどもしますが、しかし、さにあらず。
そういう方々は、平気なんだそうです。
身の回りには、たしかに、平均睡眠時間(ナイトライフ付き)4時間で、平気な顔して元気に過ごしている老若男女がいらっしゃいます。 興味を持って、そういう方々にインタビューしてみると「全く持って寝なくて平気。毎日3時でもぜんぜんOK。疲れることもあるけど、すぐに回復するぜ(わ)。」などという返答。
ほっほぉ。
そういえば、高校時代に、試験勉強を3日連続で徹夜しても平気、っていう子がいたことを思い出しました。 こっちはフラフラなのに、彼女はピンピンと元気。瞳もキラキラ。 
そんな彼女と、試験明けに一緒に街に遊びに行ったら、献血を募集していたので、「社会貢献をしよう!」ということになりました。 でも、張り切って臨んだものの、徹夜明けのzabbonの血液は、鉄分の比重が低かったので「献血はだめ」と断られてしまいました。でも、彼女はパス。さすがです。ここに差があるのです。
つまり、深夜の新橋をうろつけるかどうかって、血液中の鉄分濃度がカギを握っているにちがいありません。
そうとなったら、自らを実験台にして、積極的な鉄分の供給を試みる価値はあるかもしれません。 でも、彼女、献血したら、貧血起こして倒れちゃいましたっけ。 さすがの鉄人にも限界があったようです。