夏と秋が一緒の日

zabbon2007-09-09

先週末の台風が、南の海から夏を連れてきたので、今週末はまたまた暑くなりました。 ここんとこ1〜2週間、ようやく涼しくなってきたと思っていたのに、あの暑さに逆戻り。 それでは…ということで、日曜日のブランチは冷やし中華になりました。 冷やし中華って、冷たくって具もたくさん乗っかっていて、とっても賑やかな料理。 具材同志、気が合ったり合わなかった色々でしょうが、ワイワイガヤガヤ聞こえてくるようです。 タレは、市販のビン詰めのものを使いますが、拙宅では、ここにごまペーストをかけるのが慣わしです。
ごはんの後、買い物に出かけます。 ちょっと気分を変えて3ヶ月ぶりくらいに行くスーパーに向かいます。8月ほどではないけど、日差しがきつくて暑い〜。 青い空に入道雲がモクモクわき上がり、すっかり夏の空模様。木々も、先日の台風で水を供給されたせいか、いきいきと輝いています。
買い物の目的はさんま。秋だからさんま。おいしいからさんま。とにかく、さんま好きです。だから今日もさんま。
それなりの距離を歩いて、目的のスーパーに着いたのはいいけど、何やら様子が違います。 お店の中が暗いし、店舗前の広場も人もまばら。遠くてよく見えないけど入り口も閉め切ってあるような感じ。イヤな予感を抱きつつ、エントランスに近づくと「閉店しました」の張り紙が。 ガガーン。 大ショック。 たしかに、メインに使っているスーパーではなかったけど、ここにしかないお気に入りもいくつかあって重宝していたので、我が台所にとっては大打撃です。家族と一緒に、しばらく呆然と張り紙の前で立ちつくします。  
そういえば、ここ最近、いつも通っていたお店が閉店してしまうことが重なり、不便&残念に思うことが多いかも…。 スーパーって、どの店も同じように見えるけど、実はそれぞれ個性があって、とっても面白い。何種類ものお店を、その時の気分に合わせて回ると変化や彩りが出てきて、とても楽しめるのに、ひとつだけになってしまったら、それもなくなってしまう。 ひとり勝ちしたスーパーは、お客さん全部を独り占めできていいんかもしれないけど、けど、zabbonは、たぶん飽きちゃう。ひょっとしたら、ちょっと何かあったら、ひとり勝ち店が嫌いになってしまうかも。それでも通わざるを得なくなったら、生活が苦痛。だから、いろいろなスーパーや商店街等々、みんなに頑張ってもらいたいものです。 
気を取り直し、別のスーパーに向かうことにしました。とにかく、さんまですから。
途中、あまりにも暑かったので、TullY'sに立ち寄り、マンゴースワークルをオーダーします。タリーズは久しぶり。なんだかワクワクします。 ここのマンゴーのスムージーはスタバよりもおいしい、という口コミ情報を得ていたので、迷わずオーダー。外は暑いので熱中症対策も兼ねてます。450円、トールサイズです。 
ゴクリと飲むとウワサに違わず、トロリと濃くてとてもおいしい。果肉も少しばかり浮かんでいます。マンゴーの果物らしさがより活きているから、マンゴー好きにはたまりません。 これからは、会社で飲む時もタリーズまで足を伸ばして買いに行こうと思います。 (会社は、zabbonがタリーズにマンゴースワークルを買いに行って帰ってくる時間に給料を払っているわけではありませんから〜。)
で、マンゴーの冷たさとおいしさに元気を取り戻し、夏の日差しとツクツクホウシのセミ時雨を浴びつつ、ようやく次のスーパーにたどり着き、さんまを購入。 ああ、ここまで長かった〜。
これは1匹98円。 先週の48円に比べたら倍の値段ですけど、ワンコインです。1人あたり2匹割り当てがいくよう購入し、ついで、さんまのお刺身も添えて、家路を急ぎます。
そして、待望の塩焼きを作ります。 きれいに洗って、頭としっぽをとって、キッチンペーパーに並べると銀色に輝いて本当にきれい。食べてしまうのがもったいないくらい。 焼いた姿もこんなにおいしそう。 大根おろしとショウガおろしとスダチと酢漬けにした葉ショウガを添えて、アツアツのうちに平らげてしまいました。 いかにも真夏日の夕食に、秋の味覚の代表選手を頂くとは、何やら不思議な日だったかも。