今朝の洋服地獄とReal Closes

zabbon2007-09-27

別に、最近の季節の移り変わりの不順さのせいばかりにするわけじゃぁありませんが、いつまでも夏が続くもんだから、秋の衣替えを先送りしてたのは事実です。 だって、まだまだ暑いじゃないですか。 秋の新色?秋の流行デザイン? そりゃ、そういうものが巷のファッション雑誌等々に載っているのは知っていたけど、今だ30℃前後の手作り石けんも作れないような気候が続くんじゃ、その気になれるわけないもん。
だもんだから、クローゼットは今だ夏物だらけ。秋物を出す気分にならないのはもちろんのこと、ワクワク楽しいはずのショッピングさえ、おっくうだったので放り出していたのです。 そして、そのせいで今朝は大パニックとなりました。
zabbonは、いつも前の晩に翌日に着るものを用意しておくのですが、それが今朝、全く以て気に入らなかったのです。 そういえば、今週に入ってからの2日間、ずっとそんなんだったのですが、「我ながらセンス悪い服装だ」と、まぁ、自分の中だけの小さな取るに足らない問題にすぎませんでした。 だって、鏡に映しさえしなければ気になりませんから。
しかし、今朝はちがいました。一応、仕事上、山と谷のある毎日を送っていますが、本日の山はそこそこの山。 ある程度の服装コードを要求されることは頭に入れていました。 それを考慮しつつ、それでもなお、秋物を出すこともせず、夏服の中の、いかにも秋らしいものをテキトーに組み合わせたのを準備しておいたのですが、用意した服を身につけ、いざ、必要とされる服装コード目線から鏡に映った自分を覗くと、気に入らないことこの上なし。 
その後がものすごーく大変でした。何度鏡の前で、お召し替えをしたことでしょう。 
このスカートじゃ、さすがにマズイかも。じゃぁ、これにしよう。しかし、これだと全体のバランスが何となくヘンだから、別のにしよう。けど、これもヘン。だったらいっそのことパンツに替えちゃえ。あらら、ボトムを替えるとインナーも取り替えなくちゃいけなくなっちゃったけど、しかたないわ。 …ここまでやったけど、よくよくみると、この組み合わせもなんだかしっくりこない。 これであの場面に臨むのか? いやいやそんな勇気をzabbon君、君は持ち合わせているわけなどあるまい。 じゃぁ、どうすべ〜。 ってなことで、結論は、いつもの濃紺定番スーツ。 結局ここに落ち着きましたが、ここまでの道のり、今振り返っても長すぎる気がします。なんでこんな簡単な解にすぐに辿り着けなかったんだろ。 
で、家に帰ってきたら、朝の嵐がそのまま残っており、スカート3枚、ジャケット4枚、パンツが2本、シャツ類が2枚等々が散乱しておりました。 知らない人が見たら、泥棒が入ったかと思うかも。 でも、どれもこれもしっくりこなかったなぁ。
「つまらないものを着ていると、つまらない一生になるわよ」と、神保美姫様から(「Real Close」登場のキーパーソン。カッコイイ。表紙の画像がamazonにないもんだから、自ら写真を撮ってアップ)言い放たれてしまいそう…。 反省。