台風15号。名前はクローサ(鶴)

2007年10月5日22時30分発表情報によると、北緯22度5分・東経124度50分、石垣島の南約290Kmにあって、北へ毎時15kmで進んでいる台風15号の中心気圧は925hPa、中心付近の最大風速は55m/s なんだそうです。(←全部、YAHOO天気予報の引用)
今度の台風のお名前は、クローサ(Krosa)。カンボジア語で「鶴」という意味らしいです。
いわゆるニッポンの象徴たる、あの白い体と赤い帽子、黒い縁取りの優雅で立派な丹頂鶴は、カンボジアの方まで移動しませんので、別の種類の鶴のことかと思われます。 マナヅルとかナベヅルのような灰色で地味な(でも、それはそれでかわいい)鶴がイメージされますが、ここには「鶴」としか書いてないので、よくわかりません。
この台風15号、自分の名前を知ってるのかどうかはわかりませんが、丹頂鶴のような真っ白で大きな翼を広げ、時速15キロでゆったりと北上中。 一応、今のところは、日本をそれるルートを飛翔中ですが、もしや、クイッと右にそれて、偏西風に乗って、こっちにやってきちゃいそうないやな予感も。
でも、「クローサ」なんていうカンボジア語のステキな名前がついていると、「ま、いっか」とか、「ウェルカム」などという気分になるのが、いいことなのか、そうでないのか、分からなくなってしまいます。
いくらステキな名前がついていても、台風は台風。海は大荒れ、シケるんだそうなので、三連休の終わりから来週は、注意が必要なんだそうです。東京でも一緒。油断大敵。用心しようっと。