玉子かけごはん

zabbon2007-10-04

「心と体のバランスを保つ」 (←相変わらずこだわってる)良薬は、なんといってもおいしいごはんです。 おいしいものを食べれば、これぞ生まれてきたミッション・コンプリート。 そして、今、この季節は新米の季節。 今年もゲットしました。新潟産の新米。
そして、どうやって食べるか…と考えたところ、こうなりました。 玉子かけごはんです。
このおいしい料理がどうして日本にしかないのか、世界七不思議に入れても過言ではないかと思われます。 お米と玉子とお醤油の、夢のような、この世のものとは思えないおいしい三重奏。 ああ、日本人でよかった!と、かっこみながら思います。 
玉子かけごはん、いただきますと食べ始めてから、ごちそうさまとお箸をおくまで、ひょっとしたら3分くらいかも。だって、お箸で一口ずつ口に運ぶだなんて、まどろっこしいことをするにふさわしい一膳ではないですから。 ご飯茶碗から口まで、最短距離の直行便。 これと同格に賞せられるのは、栄養ドリンクを、腰に手を当て、くゎーっ!っと一気にあおることぐらいでしょうか。あるいは、駆けつけ三杯。(現実には一杯のことが多いですが、でも勇ましいです。)
いずれにしても、zabbonの中の少数派ホルモンたる男性ホルモンDNAが活気づく瞬間なわけです。
しかし、ダイナミックな玉子かけごはんを食べる前に、こういうこすからいこともやってみました。
これは何かというと、玉子かけごはんの主役の玉子を、 ごはんで隠したところです。 
なぜ、こんなことをしたかというと、玉子を予め冷蔵庫から出しておくのを忘れたので、少しでも玉子を温めようとしたからです。 
アツアツのご飯に玉子が触れるとご飯カルボナーラになる部分があります。 これがとっても好きなのです。 ごはんのお焦げ、グラタンのチーズの焦げたところに並んで、ものすごく幸せな部分なわけです。 
おかげさまで、心と体のバランス、一分の狂いもありませぬ。