ねむの木 2007年の成果

zabbon2007-10-15

夏の終わりと共に、拙宅のねむの木のシーズンも終了となりました。 あれほど咲き競っていたピンクの花もすっかり終わり、ついで、枯れ散って枝にからんだ、蜜でベタベタの花を毎朝つまんで捨てる、といった、厄介なケアも必要なくなってホッとした反面、それはそれで寂しいものです。 面倒くさいことって、往々にしてこういう側面を持っているものですから、一方的に悪し様に評価してはならぬものではないかと思われます。
そして、花が咲いた後の枝にご登場遊ばしたのが、このさやえんどうのような種達。 結構、すずなり。 たくさんです。
大きさもさやえんどうよりも大きくて立派。
食べられるのかと一瞬思いますが、とりあえず、やめておきます。たぶん、これまで食用にならなかったのは、それなりのワケがあるからだろう、と思うからです。 
とにかく、うちのねむちゃんは、この実をならすために、この夏、あんなに一生懸命、花を咲かせていたわけですが、それをうけて、zabbonは一体、どうしてあげればいいんだろう? 
これでおいしかったら、塩茹でして、そのままぱくりと頂いてしまうところですが、特にそういう気持ちになれません。 でも、もしかしたら、そういう無関心なzabbonに、ねむちゃんは、ねむちゃんなりに気を悪くしているかも…と思うと、気が気ではありません。 植物には人間の言っていることは全部わかっているので、一応、ねむちゃんの前での言動は注意するようにしています。