ベランダに役者が揃った

昨日は、久しぶりに家にいた土曜日だったので手作り石けんを作りました。 手作り石けんのことについては、今度にしますが、台所で石けんを作りながら、ベランダをそれとなく見てると、来るわ来るわ、千客万来。石けん作りを記録するためデジカメを手元に置いていたのですが、ついでに、ベランダもパチリパチリと撮りました。
まず、最初に来たのがこのヒト達。すずめの大群。

小さくて茶色くて、ほっぺたの黒い斑点が目のように見えるけど、そうではない野鳥です。 たくさんでやってきます。写真には4羽しかいませんが、たいがい10羽前後の群れでやってきます。
静かにおとなしく食べている時もあるのですが、たいがいは、「チチチチッ!チチチッ!」などと、けたたましいケンカが始まり、ものすごーくうるさくなります。 昨日もそうでした。のどかな日の光とすずめ達のさえずりは非常に相性がいいのですが、ものには限度というものがあります。 ベランダに近づくと、脱兎のごとくの勢いで一斉に逃げていくのですが、時々そうしてボリュームを下げました。
次に来たのがこのヒト。半年ぶりのお目見え、ひよどりです。 
去年のざぼんにも、この10月に来ていたことが記されています。 秋は、ヒヨドリが里に戻ってくる季節なのです。
で、去年のヒトは、手すりの鏡のようにピカピカした面をのぞき込み、映った自分の像とケンカしていたとありましたが、昨日のは、そんなマヌケなことをしてなかったので、もしかしたら勝手知ったる常連さんだったのかも知れません。 ウェルカムケーキを置いてあげたら、喜んで食べ、その後、「ピー!」っとうるさく鳴いてくれました。  
最後に来たのが、今や家族の一員となったきじばと。
相変わらず、ぼってりおっとり、丸くてかわいい。 すずめやひよどりに比べて存在感があります。 それは、すずめ・ひよどりにとっても同様なようで、きじばとが来ている時には、あまり彼らは寄ってきません。警戒しつつ、スキを狙って遠巻きに眺めている感じ。街の野鳥達の間で、相対的に体が大きいという有利な状況が、きじばとをおっとりゆったりにさせてるのかも。 
昨日は1人で来ていましたが、先週はご夫妻で仲良く来てましたっけ。zabbon達が昼間、家にいない時には、もっとのびのび振る舞っているはずなので、隠しカメラでもセットして様子をうかがってみたいものです。

こんな風に、石けん作り&ベランダのオールスターキャスト集合!のフェスティバルな1日でしたので、夜にはざぼんに書こうと思い、画像ファイルまで用意し終わったところで、何やら調子がよくないことに気づきました。
そこで、小一時間ばかりお昼寝して目が覚めたら、なんと微熱が。 そういえば、石けんも、それなりに期待できそうなのが作れたにも関わらず、なんと香りを付け損なってしまったことに後から気がついて大ショックだったのですが、今思えば、この体調の悪さのせいだったのかもしれません。 あれこれ楽しいと、調子が悪いのに気づけないけど、でも、チョコチョコとミスが発生する、というカラクリ。 本人に自覚がない分、厄介な類のミステイクかも。
とにかく、「本日は風邪」と判断、夜は薬を飲んで、10時前に寝てしまいました。
一応、時間だけはたくさん眠りましたが、何やら茫洋とした日常生活の延長線上の面白くもない内容の夢を、ムリにずっと見させられた感じの睡眠でした。しかも、目が覚めた時に漠然とした不安感が募っている、という不快な眠り。 だもんだから、二度寝が出来る7:00amにも関わらず、早々に寝床から這い出し、ざぼんを書いて気分リフレッシュを図っているわけです。 
普段なら、眠りは心地よくあっという間で、一生眠っていてもいいくらいですが、こういう不快な眠りはつらい。今日は1日、ボーッとしそうです。(日曜だし、ま、いっか)