11月になった

11月になると早くも年末年始の気配や予感がうっすらと見えてきます。 気分的には師走の始まりです。 そういえば、かのディズニー・リゾートでも10月31日のハロウィーンモード終了後、即座にクリスマス・ステージに入っているわけではないですか。 欧米では、クリスマス=年末年始なわけなので、zabbonのこの感覚はあながち間違っているものではないと思われます。 
ところで本日、zabbon感覚の師走の始まりの初日に、朝から発熱&頭痛にて家で養生致しておりました。考えてみれば、ここ最近ずっと、うっすらと体からの「休もうよシグナル」を感じつつ、しかし、毎日の仕事や家事、それらのストレス解消の趣味諸々を続けていたわけだから、こうなっても致し方なかろう、といった次第です。
それにしても、発熱とか咳や鼻水なら会社に出かけるくらいのことはできますが、頭痛や腹痛などの「痛み」を伴う症状で襲ってくるとなると、もう動きようがありません。家はおろか、トイレにいくのも大儀でおっくう、もとい、非常に苦痛です。寝ていること以外、したくありません。 風邪よりも2日酔いの方が重篤とされる由縁はここにあります。
これはたぶん、zabbonの守り神様が、これまでずっと「おとなしく寝てろ」とメッセージを送り続けてきたにもかかわらず、ちっともいうことを聞かなかったので、ついに実力行使に及んだためなのではないかと思われます。(だったら、初めからこちらにわかるように言ってくれればいいのに…。ぶつぶつ) ま、神様というものは、たいがいがノン・バーバルコミュニケーションでお告げを下さるものだから、このあたりは普段から注意深く気を配る必要があります。
で、午前中はゆっくり眠りました。 夢もいっぱい見ました。この前みたいな悪夢ではなく、たくさんのオレンジ色のパンジーのような花が小道の道ばたに植わっている公園のような所にいきました。夢の中で、「きれいなところ〜☆」と周りを見回すと、夢なのに(←ちゃんと夢だと自覚してるんです。)端から端までものすごく写実的。夢って普通、身の回りしかハッキリしてないのに、遠くから足下までクッキリ明瞭。 こういうハッキリした色彩の美しい景色の夢って時々見るけど、何かこう、別の所に行ってる感じがして好きです。何やらトクした気分。
で、午後になって、そこそこ元気になったようなので、のそのそと起き出しました。ヒマにあかせて、石けんのレシピを考えながらテレビをつけたら「電車男」がやっていたので視聴。伊東美咲がどこまでも美しくかわいいのに見入り、その後、北海道のマンションに、立派な角を生やしたエゾジカが入ってきたニュース映像に驚き、石けんも保温箱に仕込み、痛みで始まった今日という1日は終わりました。 
しかし、「痛み」というのは苦痛であることもさることながら、今、ここに自分がいるってことを何よりも強烈に感じさせてくれる感覚なのではないでしょうか。 痛みに耐えながら、ここに居続け、居切ること、すなわち、これが生きることに通じるのではなかろうか、と。 (本日はダジャレで終了)