大雪の1日

zabbon2008-02-03

日曜日の今日、目が覚めたら、窓の外は白い吹雪が吹き荒れていました。 たったひと晩で変わってしまった景色にびっくり。 右から左へ横に飛んでいく受け流すのには、激しすぎるブリザードです。
こういう時は、家にいて、温かい部屋の中でショウガ湯か甘酒でもすすっているのが一番、幸せな過ごし方ですが、しかし、人間には好奇心という心情も備わっており、かつ、紅茶ポットが壊れてしまったので、週末の今日中に買いに行かないと今後困る、という極めて危機的、しかし、個人的ローカルな条件も揃ってしまいましたので、外出することになりました。
で、一歩外に出たら、道がこんな風になっていました。 
この雪、とても厄介。 一見、雪だけが道路を覆っているかのように見えますが、しかし、雪の真下にはみぞれ、みぞれの下には冷たい水、といった三層構造になっているのです。 なので、踏みしめると、サクベシャ〜っていう感触が足の裏から伝わってきて、非常に冷たいのです。 靴の外からじんわりと冷たい感じが浸み通ってきて、靴下が濡れてしまうのも時間の問題か、といったところです。
この雪がもっと厄介なのは、このまま溶けずに残ったところに気温が下がると、明日の朝はアイスバーンになってしまうこと。つるつるとおっかない道になってしまいます。 どうしよ〜。
…という、未来への心配を抱えつつ、買い物に行って帰ってきて、熱いお茶でほっと一息ついたところに、ベランダにひよどりがやってきました。
この冬訪れるいつものヒトです。 
でも、去年と同じヒトかどうかはわかりません。 2羽でいたことがないので、たぶん独り者。暖かくなったら伴侶を見つけるつもりなんでしょう。
ベランダのえさ台には、毎朝、一本のバナナを供じておりますが、夕方にはすっかりきれいに食べ尽くされています。 当初、このバナナは、すずめ達や他のひよどりも一緒に食べているものとばかり思っていました。しかし、細心の注意を払っての観察の結果、このひよどりが独り占めしていることが判明しました。 バナナ1日1本と歌ざんまいのセレブな生活を謳歌している贅沢ひよどりです。 
赤いゼラニウムもセレブ生活を支えています。