zabbon流おいしい食べ方進化型 〜Cozy Conerのシュークリーム〜

zabbon2008-02-26

美味しい上に安くて嬉しいお菓子と言えば、コージーコーナーのジャンボシュークリームです。
100円でこのお味とは、この値上げオンパレードの昨今、庶民の味方です。コージーコーナーのお店に行くと、必ずといってもいいほど、このジャンボ・シュークリームを買い求めます。 たぶん、そういうお客さんは決して少なくはないと思います。ただ、ここ数年、目に見えないくらいわずかばかりですが、若干小さくなったのと、シュー全体の底にあたるシュー皮が「上げ底構造」になっている点が気になります。しかし、勝手な想像ですが、このジャンボシュークリームは、同店の屋台骨的商品であり、メインストリームを歩く堂々たる立役者なのではないかと思われます。
とはいえ、あの店舗に入り、きらびやかな並々ならぬ美しいケーキ達をやりすごし、「すみません、ジャンボシュークリームを下さい」という時は、いささか後ろめたい気がしなくもありません。 特に、いつも立ち寄るコージーコーナーには、しょこたんに似たかわいい店員さんがいて、その方がいつも「お決まりですか?」というのですが、その語調には『いかなるご用件でも、このわたくしめにお申し付け下さいませ!』と言わんばかりの熱意と気合いと脅しがこもっているのです。そんな方に、単価100円の商品のみをオーダーするのは、いかにも心苦しくあるというものです。
いえ、ここのケーキを嫌い、ということでは決してないのですが、どうしても、ジャンボシュークリームの方が好きなのです。足が速い生菓子類をたくさん買うと、いきおい、一度に、もしくは短期間に全部食べなければなりません。その結果、スカートが入らなくなったり…ということがおこったとしても、全て自分の責任であり、この点は、いかにもシビアな現実なわけなのです。
で、最近、このシュークリームの新しい食べ方を開拓しました。
←こういうスタイルです。
上のシュー皮を先に食べ、フタを開けたところに出てきたクリームをスプーンですくって食べる食べ方です。こうすると生クリームとカスタードのミックスクリームが、ダイレクトに味わえ、これが実にうまい。プリンと同等、もしくはそれ以上のおいしさです。
シュークリームの唯一の欠点は、時として、シュー皮が邪魔に感じるところにありますが、ここについて、自らの頭脳により、解決を図ったわけです。そういえば、その昔、実家にいた頃は、上のシュー皮を先にペロリとむいて、さっさと片づけた後、ゆっくりと中のクリームを食す、という手順をふんでいましたが、2008年現在、スプーンという画期的ツールを導入、進化型の開拓に至ったわけです。