ざぼんな一週間

zabbon2008-03-28

やれやれ、今週もやっと終わった〜。気づけばもう、3月も末。 年度末なのである。
そして、いっちょまえにzabbonも珍しく忙しいのである。そして、なのに、摩訶不思議なことに一生懸命に仕事しているのであります。 会社のパソコンに向かい、ワードで資料を作ったり、エクセルでグラフを作ったり、その他何やら妖しげなことも数多く机周り5メートルの範囲で粛々と行った今週でした。 
でも、会社を離れた半径3メートルの範囲では、こんなことがありました。
★ベランダ模様
うちのベランダは、冬はひよどり、夏はきじばと、そして、その間隙を縫ってすずめが住み着いていますが、春たけなわの今日この頃の季節は、選手交代の時期で、きじばとがベランダに姿を現し始めています。 先日も、ひよどりのために置いておいたパンくず(←うちのひよどりは、くだもの類だけでなくパンくずも食べます。)をきじばとが食べていました。そこにひよどりがやってきて、大きな赤い口をクワッ!と開けて威嚇、きじばとはびっくりして飛んでいってしまったという出来事がありました。
そうそう、なぜかドバトもつがいでベランダにやってきましたが、こればっかりは厳しく追い払いました。
カルボナーラを作る(写真参照)
今週水曜日の晩ごはんは、カルボナーラでした。 カルボナーラは、玉子と生クリームとベーコンとパルメザンチーズを使いますが、今回、ふと思いついて、パルメザンチーズを、例の緑の円筒形の容れ物に入った汎用タイプのものでなく、少しばかり高級品なものを使いました。先日のワインのつまみの残り物です。
そしたら、バカうま! 香りが違う。これまでのカルボはなんだったんだ〜!とベランダから叫びたいほどのおいしさ。 ああ、カルボの決め手は、パルメザンチーズだったんだぁ、との気づきがあった、学び多い1日でした。
★宴会に行く
春は出会いと別れの季節。今年もまた出て行く方あり。 木曜日の昨日は、とあるおじさまのお別れ宴会を致しました。そこで出た、桜エビのピザがおいしかったざんす。タバスコのかわりにワサビをつけるんだぜぃ。
★「対岸の彼女角田光代さん」)を読む(読んでる最中)
対岸の彼女 こうも現実に追われると、なぜか等身大の(できれば同性の)心の内が綿々と語られる小説が読みたくなるものでなんとなく手に取ってしまった一冊。 「ふーん、こんなもんか、どんなもんか」などと思いつつ、他の人の心のアヤやヒダをかなりリアルに感じ取る。こういう類の読み物って、読んでどう感じるか、とかどう分析するか、などということはどうでもよくて、「読んでいる間は他人になりきる」っていうのが、どうやらzabbonの目的のよう。 自分と近かろうと近くなかろうと、主人公の行動や思考や感情を追うのが、zabbonは好きみたい。これってもしかしたら、現実逃避なのかもしれませんが、何か?
★桜をまだ見てない
あちらこちらで桜が咲き始めたようだけど、スギ花粉を避け、朝はいつもの遠回りして通るクスノキ公園を歩かないので、桜を見ることもなく、近道の灰色の道を通勤してます。
この「灰色だけど近い」という、いい加減なラクさ加減って、感動の薄さに慣れる→堕落と転落の道筋を歩みそうで(それほどのもんじゃない)、よろしくないのではないかと思い始めているところでございます。