フリージアを拾った

zabbon2008-04-21

早速、今朝からクスノキ公園のお散歩出勤を再開しました。
季節は、いつのまにか春らんまん。 日差しは軽やかに金色で、クスノキの木立の内側を明るく浮かび上がらせています。 枝の先には、赤い小さな新芽がピカピカ育っています。小さくてしなやかで柔らかそう。 新芽の下の方では、古い葉っぱが、まばらに枯れ葉になってて、時々、ハラリ、と舞い落ちます。ひとつの枝から落ちる枯れ葉は、1〜2枚でも、全体を見渡すと結構な量。 遠くから見ると、雪が降るみたいに間断なく空間を上から下へと漂い、浮かび、何やら違う世界にいるみたい。 樹木って、本当に不思議な生き物です。 
道の途中で、ふと、足元を見ると、フリージアが倒れています。お花が咲いている茎のところが、根元から折れていてかわいそう。 そういえば、土曜日はすごい風が吹いたんだったっけ。 でも、黄色いお花はまだきれい。 茎が折れてもまだ咲いている姿がいとおしい。
だから、もらっていくことにしました。 そして、会社についてから、机の上のポトスのビンに活けてました。なんだかまるで、ポトスが花を咲かしているみたい。 
ジョークみたいな光景。 
時々、いい香りが漂ってきます。 水蒸気抽出法とか、エタノール抽出法とかで、この香りを取り出して、石けんに放り込んでみたいものです。 でも、そんなことすると、一体、フリージアのお花がどれだけ必要になってくるんだろう…、などと、つらつら考え、一週間が始まりました。 
早く週末にならないかなぁ。そしたら、連休だ! 今年は飛び石だけど。 けれど、明日はまだ火曜日だ〜(ゲロ)