ラベンダー精油(北海道産)人体実験中

最近、精油の薬効に着目し、人体実験の機会を伺っているざぼん会長ですが、本日は、傷口にラベンダー精油(北海道産)を塗る、という実験に及びました。
連休初日の本日、午前中は近所のスーパーでお買い物をしました。買ったのは、会社用サンダルと春のセーター2枚です。物価高と言われる昨今の割には、お安く済んでびっくりしたくらいで、庶民としてはありがたい限りですが、経済の善し悪しは流通貨幣の分量の多寡にもよる、などという話を聞いた今、消費部門から出て行くお金が少なくなるのは、全体的な視点から果たして本当によいことなのだろうか、などという、高所大所からのギモンが首をもたげないでもありません。
で、午後は家のベランダ掃除にいそしみました。 なんせ、スギ花粉の季節の戸外作業はご法度だったので、放りっぱなしの散らかり放題。加えて、鳥達が我が物顔で闊歩する空間だもの。それなりに汚れてきます。ゴミ放題。 
そこで、ゴミを掃除したり、買ってきたクチナシを植え替えたり、植木の枯れ枝を発見しては散髪するなどという作業をしている中、いつの間にか、右手親指にケガをしていました。 爪の真下、斜めにスッと1センチほどの長さの少し深めの傷。 レモンのとげにやられたか、ブナの細い枝にひっかかれたか…。 最初は気がつかなかったのですが、手を洗った時にヒリヒリ痛くて発見。 なので、早速治療です。
ふだんなら、傷口にマキロンを塗った後、バンドエイドを巻く、という処置を施すのですが、本日は、こんな滅多にない絶好の機会を活かさないわけにはいくまいと、早速、実行に移しました。 具体的には、バンドエイドのガーゼの部分に、ラベンダー精油(北海道産)を一滴垂らし、それを傷口に張り付ける、という方法です。 そしたら、ヒリヒリと傷みました。 ただ、悪い感じのヒリヒリではなく、マキロンなどの消毒薬をつけた時のに似た感じです。 そして、10分くらいしたら痛みがスッとひいたので感動。
その後、お風呂の後、もう一度同じ処置をします。 しかし、ここで事件発生。バンドエイドに精油を垂らした時に、手元が狂って「ドボドボドボドボ…」という勢いでこぼしてしまいました。たぶん、5〜6滴はいったと思います。 「こりゃ、まずい」と思ったものの、「これもまた、天の采配。受け入れるべし。」と、そのまま、傷口に張り付けます。
そしたら、まぁ、ヒリヒリヒリヒリ〜、ヒリヒリヒリヒリ〜、痛いの何のって。1滴の時とはスケールが違う。 そりゃそうよ、あなた、つけすぎよ。 後悔と焦りがよぎりますが、しかし、やっぱり、イヤな感じの痛さではなかったので、人体実験続行。何事も経験が大事だもの。 そしたら、この痛み、1滴の時は10分くらいだったのに、なんと30分も続きました。 パソコンを使ってて、マウスを動かすのが大儀なくらいの痛さです。 結構、意識に登ってくる痛み。
ところが、30分すぎたあたりから、こんどもまた、スーッとかき消すように痛みがなくなったんです。 さすがにこれにはびっくり。 永遠に続くと思った痛みが、こうも簡単になくなるとは。 触ると痛いけど、事故に遭遇する前よりも痛みがなくなっている感じ。
うーん、ラベンダー精油(北海道産)、侮るべからず。 オキシドールよりも赤チンよりもいいかも。 しかも、指先から常にいい香りが漂ってきて、心も一緒に癒されるのが、思わぬ産物。 今後、肝心の傷口の治癒具合がどうなのか、というところも追って観察する予定。
*本実験は、あくまでも自己責任・自己管理の下、行っているものであり、もし、読者の皆様がマネをして、何かあったとしても、当方は責任を一切負いかねます(*^_^*)。なにとぞご了承下さいませ。