シャリンバイ(車輪梅)

今朝の散歩の途中で、シャリンバイに出会いました。 うちのベランダに生えてきたシャリンバイとは、少しばかり様子がちがったので、ちがう植物かと思っていたのですが、その茂みには立て札があって、「シャリンバイ」と、書いてあったので、確認がとれたものです。
あらためて調べてみると、シャリンバイとは、

 シャリンバイ 車輪梅 Rhahiolepis Umballata Makino
 バラ科 シャリンバイ属
 本州西部 四国西南部に分布、 九州・暖帯の海岸地帯に生える
 つぼみは5月頃、樹皮は染料とする。

なんだそうです。 今の季節は、咲き始めのようで、この花の他には、遠くにちらりほらりとしか、咲いていませんでした。緑色にところどころの白が映えてきれい。
ところで、うちにもシャリンバイがいると書きましたが、別に植木屋さんで買ってきたわけではなく、ある日、突然、植木鉢の空いているところから生えてきたものです。 まさにミラクル、不思議なフェアリー話と思いきや、冬の間のベランダの家族であるところのひよどりからの贈り物だったというわけです。 ひよどりもフェアリーみたいなものだから、まぁ、ミラクルといえばミラクルですが、出所を考えるとあまり人様にお話しできるようなことではないような気がします。 
うちのシャリンバイもやってきて3年目。まだまだ小さいけどきれいです。