メンソールクリスタルの効用

昨夜、寝る前にふと、「もしや、喉が痛いのでは?」と気づきました。
咳がテンコ盛りのカゼがやっと治りかけてきたところなのに、次なる災難勃発か? 一難去ってまた一難…?等々、ひとり戦々恐々となりました。 とにかく喉が痛いのは事実。 咳の時の気管支とは、別の箇所がヒリヒリします。 ビックスドロップとかをずっとなめていましたが、改善の兆しがありません。
そこで、ふと思いついて試してみたのが、昨日のざぼんに取り上げた「メンソールクリスタル」。
まず、メンソールクリスタルのかけらと水を口に含み、飲み込まないように気をつけつつ、溶かしながらうがいをしました。 すると、「おおっ、これは、スッとして気持ちがいい!」という感じ。 炎症を起こしている部分がいい感じに冷やされます。
でも、まだ痛みが残っていたので、寝る時にもゴマ粒くらいのカケラを口に含み、口の奥からのどの辺りまでスースーさせながら眠りにつきました。 お砂糖ではないから虫歯になる心配もありません。 スースーしすぎるなぁ、と思ったら、すぐにカケラを口から出すのも使い方のコツのようです。 すると、うがいと一緒で、ヒリヒリしているところが冷やされる感じで心地よく眠ることができました。
そして、今朝、目が覚めたら、なんと、のどの痛みがなくなっていて、びっくり! 
次なる災厄を未然に防ぐことができました。 そういえば、メンソールには抗菌・抗ウイルス作用があるとされているから、不思議ではない効能です。 でも、こういう使い方をしてもいいもんかなぁ…。 自分で使う分には自己責任ってことだけど、よそ様には、あまり勧められないかも。 
けど、この度のカゼで、薬の作用と副作用を痛感したので、転ばぬ先の杖として、民間療法の領域の知識と経験を積極的に増やしていきたいなぁ、と思いました。なので、今後は、より積極的に、自らを実験台にアロマやハーブ等々、試してみることにします。 (ついでに、日記のカテゴリーに「アロマ人体実験の会」を新たに追加しました)
そうそう、メンソールの多用は声をしゃがれさせるマイナス作用があるんだそうです。 メンソールのタバコを吸う人にそういう傾向があると聞いたことがあります。 なので、zabbonのように口に含む使い方は、あまりお奨めではありません。 どうしても痛い時や、「ここぞ!」という時にとどめた方が無難です。 あと、うがいをする時は、メンソールクリスタルを溶かしたぬるま湯を使えば、安全なんじゃないかと思います。