ponkanが来た日

zabbon2009-01-24

今日の朝ご飯(ブランチともいう)は、バクテーの残ったので作ったラーメンでした。 トッピングには、余分に買っておいたパクチーと、半熟とろとろのゆで卵にしたのをダークソースにつけ込んで黒くしたのと、残ったスペアリブをのせました。 とてもとてもおいしかったです。

このバクテーは、一昨日の木曜日に、妹のponkanが遊びに来た時にお昼ご飯に作ったものです。 事前に、「ロールキャベツとバクテーとどっちがいい?」と聞いたところ、「食べたことがないからバクテーがいい」というので用意しました。
当日、駅の改札まで迎えに行き、家まで歩いている途中で、例のコンビニの前に通りかかった時、「ここが、お酒を売ってくれなくなったコンビニね。なんだ、○○(←コンビニ名)なんだ」といいました。 ざぼんの読者らしい発言です。 ありがたい存在です。
zabbon宅に着き、玄関ドアを開けると、たたきの左側でお座りしている赤いシーサーに出会って「ここは沖縄か。」と驚き、更に、右側の天井からぶらさげている、小さい中国の黄色いお獅子と視線が合ったので「わぁ、なんだこれ。」と、サプライズしました。
その後、開かずの扉(家族以外の目線に耐えられないものを放り込んである部屋のドアのこと)の前を通り過ぎ、居間に入ると、なんとタイムリーなことに、きじばとが来ていました。 そこで、いつものように窓を開けて、挨拶をしてじゃら、ご飯を見せながらくれてやると、きじばとがジッと待っているので、「そのはと、逃げないの?」と聞くので、「そうなの。このこは逃げないの。」と答えます。 「いつも同じはとがくるの?」と言うので、「そうなの、すっかり仲良しなんだよ。」と自慢します。 その後、奥さんもやってきて、2羽でついばみ始めました。 すずめやひよどりもいつもの通りやってきて、ponkanを歓迎していました。
そして、お昼ご飯です。 初めて食べるバクテーに、ponkanはいたく感激し、とても喜んでおいしそうに食べてくれたので、お土産にバクテーの素を分けてあげました。 これでponkan宅でもバクテーがふるまわれることと思いますが、ダークソースとチリソースをあげてなかったので、今度、買い求めたら送ってあげることになっています。 そうそう、スパークリングワインとビールで昼間から宴会したことはいうまでもありません。 
これは、デザートです。 
左側のは、ジャスミンミルクティーに、ブラックタピオカを沈めたパールティです。 タピオカは、1時間半茹でればいいところを、間違えて2時間茹でたので、柔らかくなりすぎたかと思いましたが、飲む分には、この方がよかったです。
これにも、ponkanも「ズルズル感がよかったわ〜」と、事後、感想を寄せてくれました。
右側のは、ponkanがお土産に持ってきてくれたアップルケーキです。 バニラやチョコの多国籍的ケーキの合間に、りんごの煮たのが入っていて、おいしくて、そして、なんだか懐かしい感じ。 それも道理で、その昔、紀伊国屋に余ったケーキの切れっ端を寄せ集めて作ったような「クズケーキ」というのがあって、家にあることが多かったものでしたが、このケーキ、それにとてもよく似ているのです。 ponkanと「お母さん、あれ好きだったよね〜、よく買ってきてたよね。」などと言い合いながら、懐かしみました。 
妹というのは、小さい頃はケンカばかりしていたけど(立場上、zabbonが勝利することが常だった。悪かった、かわいそうなことをした、と今思う)、この年になると、こんな風に1個のケーキで一緒に昔を懐かしめるなど、人生の歴史を共有していることとか、あまたの老若男女がいるこの世の中で同世代であることとか、zabbonの学生時代からの長年の友人と同格、もしくはそれ以上のありがたい大事な存在なのである。
こんなそんなで、11時から3時までの4時間があっという間に去っていきました。まぁ、よくしゃべり、よく笑ったこと。 たまには、妹とこうして遊ぶのもいいと思います。 また遊びに来てね〜♪