銀座でサンドイッチと映画鑑賞

12月は忙しい。けど忙中閑あり。忙しい時こそ、楽しいことを見つけて遊びに行くことが大切です。なので、今日は、妹のponkanにつきあってもらい、zabbonは銀座に遊びに行きました。
まずはお昼です。前に歌舞伎座があったあたりのところの、すごいサンドイッチを出してくれる「アメリカン」というお店に行きました。

ものすごいボリュームです。あらかじめ知っていたのに実物を目の当たりにしてびっくりしました。
サンドイッチは、大きな口を開けないと物理的に難しいのですが、パンは焼きたてなのか、ゴックンと飲み込めそうにふわふわでしっとりしていて、案外するするとお腹の中に収まっていきます。(あ、朝ご飯は控えめにしておきましたが。)中身の玉子やチキンは、ほっとするような家庭的な手作りの味。それに、コーンポタージュは濃厚でトウモロコシの味がして、とってもおいしい。これにパンの耳を浸すのもオツです。
お昼の後は、本日の主目的の映画。「宇宙戦艦ヤマト」いや、それの実写版であるところの「SPACE BATTLESHIP YAMATO」。
行こうか行くまいか迷ったのですが、ponkanが道連れになってくれました。でも、職場の人には内緒です…っていうか、言えませんでした。同じ志を持つ仲間を見つけるって難しいものです。映画館にも似たような境遇なのでしょうか、一人でいらっしゃっている方が少なくありませんでした。zabbonよりも年上っぽい人も多かったかも。
で、映画はとってもよかったです。とにかく映像が美しい。
星や星雲が輝く宇宙空間とそこを行く宇宙船がとってもきれい。宇宙から地球を眺め降ろすだなんて、冷静に考えればこういうことでもなければ叶いません。なんか、日頃のせせこましいことがバカバカしく感じる気分になれました。ヤマトが発信する場面は、zabbon的にはアニメよりも圧巻でしたし、念願の伊武雅刀さんの声も聞くことができました。
不満を述べるとしたら、伊武さんの出番が少なすぎ!主役はデスラーの物語なんだから、そのあたり、もっと考えて欲しいものです。それから音楽。宮川さん作曲の曲が2曲しか使われてなかったのですが、あんなにすばらしいシンフォニーがあるのだから、もっともっと使って欲しかったです。やっぱ、ヤマトの生命線は、デスラーとあの音楽でしょう。
そうはいっても、ストーリーに多少、変更が加えられていたとはいえ、原作を知っていればわかる要所要所の勘所はそこそこ押さえてくれていたので、あたかもツボを押されるがごとく、「そうそうそうそう、これこれこれこれ…」とばかり、zabbonはとても楽しみ,感激したのでした。