東京タワー

先週吉日のこと、あちこちの夜景を見に行くお散歩をしました。
約二時間半の道のり。思いの外、風が冷たくって寒い日で、いつものコートだと、歩かず止まっていると寒いくらいでした。
いろいろ見たけど、やっぱり東京タワーが一番好きかも。大きくて建築構造物として、とりわけ形が美しくて、照らす光の色が温かくそして明るい。ふもとからてっぺんまで視線を走らせると、その先の空に落ちていきそう。
この前、映画で宇宙空間を見たせいか、日常生活に必要以上に宇宙のことを意識してしまうようになってしまいました。地球の周りには宇宙空間が果てしなく広がっていて、それこそ光の速さで旅してもたどり着かないところが大部分で、万が一、そんなところに行ってしまったら、どれほど寂しく感じることだろう…、なんてことを考え、心配になってしまいます。
空を見上げるのが怖い病。
全く無駄なことに思いを巡らせているものです。時間のムダ使い以外、何物でもありません。しかし、現実逃避をするには格好の場所なんですな、宇宙とは。
とはいえ、せわしない年末。否応なしにグラウディング、すなわち地に足つけさせられるので心配ご無用。。地球はくるくる回ってるけど、zabboにとっては不動の大地。引力に繋ぎ止められているわけです。
繋ぎ止めて欲しいような、永遠で無限の宇宙空間にぶん投げて欲しいような。