レモングラスの石けん

なんということでしょう。ついこの前、11月になったばかりだと思っていたのに、ハッと気づくともう12月に入ってしまいました。最近、zabbonは、「11月+12月で『師走』説」を提唱し始めたのですが、ここでもう、それが証明されたのではないかと思います。
職場のおじさま方はカレンダーやら何やらを持って、挨拶回りに楽しそうに出かける姿を見せ始めました。挨拶回りは年末年始の季語なんだと思います。
今日などは、そうしてお出かけになった方々が、職場のみんなに八天堂のクリームパンを買ってきてくれました。冷やしてひんやりさせたところを頂くと、冷たいクリームがトロリとおいしい、ちょっと珍しい、広島発祥のクリームパンです。このパン、毎年恒例の職場上層部から下々のメンバーへのお歳暮です。安直にコージーコーナーのシュークリームなどではないところが嬉しいところです。
で、石けんです。今回はレモングラスの石けんを作りました。
この石けん、特に際立った特徴はありません。レモングラスのお茶で色づけをし、レモングラス精油ローズマリー精油で香り付けをしているだけのシンプルかつ定番石けんです。
ただ、お茶に使っているレモングラスが際だっているのです。これは、親戚のおばさまの縁筋の方のお庭に生えていたレモングラスなんです。おばさまは、草木初めをするためにこのレモングラスを取り寄せているのですが、zabbonの石けん作りの最大の支援者でもある彼女が「これで石けんを作ると、きっといい色になっていいわよ〜」と、そのお裾分けをして下さったというわけです。
普通の民家の庭先に植わっているレモングラスなので、もちろん無農薬。手作り石けんにはぴったりの素材です。毎年作っているのですが、毎回微妙に違うところも手作りならでは。
さて、今年はどんなものができあがっているかなぁ。そろそろ解禁なのであります。